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最年少ダイバー誕生

本紙掲載日:2020-01-09
3面
高橋さんから認定証を受ける有冴さん(提供写真)
延岡の海でダイビングを楽しむ有冴さん(提供写真)

世界の海を潜りたい−延岡市の武井有冴さん

◆PADIの認定、両親と共に取得

 スキューバダイビングの世界的指導機関「PADI」のオープンウオーター(海洋)ダイバーに、延岡市古城町の武井有冴さん(10)がこのほど、県内最年少で認定された。「有冴さんは10歳と4日目での認定なので、県内はもちろん世界的にも最年少の認定といえます」と指導した高橋勝栄さん(延岡マリンサービス)も太鼓判を押している。

 ジュニア(15歳以下)としての認定は10歳から受けられるため、有冴さんは、誕生日からカリキュラムを受講。最短コースで認定された。

 昨年の夏、延岡マリンサービスが主催する体験会に参加したことでダイビングに興味を持つようになった。初めて潜った延岡の海は「思っていたよりきれいで、魚がたくさんいた。カラフルなサンゴもあってびっくりした」と有冴さん。

 11月中旬、PADIDのインストラクターを務める高橋さんの指導で認定に挑戦。実技と学科を通じて、潜水計画の立て方や状況判断、トラブルの対処法など、安全なダイビングを楽しむための技術と知識を学んだ。

 「秋の海は冷たいのですが、その中で頑張ってくれました。水泳をやっていたので大人顔負けの上達ぶりで、水中での耳抜きもきちんとできていました」と高橋さん。

 圧力や空気の密度など、学校ではまだ習っていないことも多かったが、母・千穂さん(42)に教えてもらいながら理解を進めた。千穂さんは「機材の扱い方や海の状態など、難しいことも怖いこともありましたが、(高橋さんから)対処法を丁寧に教えてもらいました」と有冴さんの様子を振り返った。

 認定を受けたことで、オープンウオーターで水深12メートルまでの、ダイビングが可能になった。有沙さんは「海の中と陸の上は全然違うことを知るのが楽しい。危険な所もあるけど、魚もたくさんいて楽しい方が大きい」と、その魅力を話す。

 今後は、地元延岡でのダイビングを満喫できるほか、PADIが認定する世界180カ国以上の海を楽しむことができる。15歳の誕生日を境に大人と同じ資格になるため、その後はさらに深い所(水深18メートル)まで潜れるという。

 千穂さんと父・徹さん(53)も同じ時期にPADIの認定を受けており、これからは家族でダイビングを楽しむ機会も増えそう。「海の中を探検したり、海の生き物を研究したりするダイバーになりたい。タヒチや地中海の海にも潜ってみたい」と有冴さん。世界に向けて夢を膨らませている。

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