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知事賞に安田さん(庵川漁協)活動発表

本紙掲載日:2020-01-11
2面
宮崎市で開かれた県青年・女性漁業者交流大会
県知事賞を受賞した安田裕青さん

県青年・女性漁業者交流大会−3月の全国大会へ

 第60回県青年・女性漁業者交流大会(県など主催)は9日、宮崎市の県水産会館であった。活動実績発表では庵川漁協青壮年部の安田裕青さん(30)=門川町庵川=が県知事賞に輝き、全国大会出場を決めた。

 安田さんは「庵川フィッシャーマンズフェス〜浜と地域のつながり」をテーマに発表。同漁協の組合員が10年で約3割減少、うち60歳以上が約4割となる中で奮起した若手漁師たちの取り組みを紹介した。


 安田さんら青壮年部は、鹿児島県甑島(こしきじま)のイベントを参考として、2018、19年に同フェスを開催。庵川で水揚げされる多様な魚の「いお焼き屋台」や、15人の漁師で競った「イケメン総選挙」、公募の斬新なデザインを採用した「大漁旗お披露目」など、画期的なプログラムで、2回とも千人を超える来場者でにぎわったという。

 安田さんは、恥ずかしがる漁師や殺到する注文への対応など苦労はあったものの、仲間の絆がさらに深まり交流も拡大、メディアを通じて広く情報発信でき、庵川だけでなく門川町もPRできたと成果を語った。

 また、初開催の資金は町の補助金を活用したが、2回目はネット上で支援を募るクラウドファンディングにより目標の100万円を達成できたと報告。「フェスをやったからといって、すぐに課題が改善するとは思わないが、続けることで漁師の魅力を伝えていきたい」として、秋に開く3回目への来場を呼び掛けた。


 発表は安田さんのみだったが、審査で高く評価され、3月に東京で開かれる第25回全国青年・女性漁業者交流大会への切符を獲得。県漁連の宇戸田定信会長(北浦漁協組合長)は、「全国大会ではこれまで、本県の取り組みが天皇杯や農林水産大臣賞などを受けている」と活躍を期待した。


 この後、全国初というネットを活用した都市部への鮮魚直送を手掛けているデナーダ(都農町)の佐々木大樹社長(41)=延岡市出身=が講演。画像や詳細な説明で商品価値を伝え、顧客の意見で売れ筋などが把握できる通信技術の強みや、さらなる開発による可能性を紹介した。

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