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兒玉さんら6人が入賞

本紙掲載日:2020-01-14
7面
第20回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクールの受賞者(細島商業港で)

第20回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール−日向地区

 「第20回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」の日向地区表彰式が13日、日向市細島商業港の巡視船基地岸壁であった。日向海上保安署長賞と海上保安協会日向支部長賞の表彰者6人に賞状が贈られた。

◆細島の港で表彰式

 海上保安庁では、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全思想の普及啓発を図るため、毎年同コンクールを開いている。

 今年は、同署管内2市10町2村の7小学校から低学年の部に79点、高学年の部に84点、4中学校から106点の計269作品が寄せられた。

 表彰式では、林田保宏署長がコンクールの趣旨について説明し、「海に親しみ、海保への理解を深め、この中から海保職員が生まれることを期待します」とあいさつ。

 同支部長を務める十屋幸平市長は、「きれいな海を未来に引き継ぐため、環境問題解決に貢献できるよう努めたい。皆さんの絵が少しでも海に関心を持ってもらえるきっかけになるといい」と話した。

 その後、林田署長と十屋市長が、出席した受賞者5人に賞状を手渡した。

 式後は、受賞者や保護者を招いての「巡視船きりしま」体験航海があった。児童生徒や保護者ら約20人が乗船し、林田署長の案内の下、馬ケ背やお倉ケ浜の沖を巡る約1時間の航海を楽しんだ。

 受賞者は次の通り(敬称略)。

【日向海上保安署長賞】
▽小学生低学年の部=兒玉結海(富高小3)
▽同高学年の部=中川実南(同5)
▽中学生の部=加行毬莉子(大王谷学園7)

【海上保安協会日向支部長賞】
▽小学生低学年の部=尾形蒼介(財光寺小1)
▽同高学年の部=原口日歩美(財光寺南小6)
▽中学生の部=椎葉陽菜(大王谷学園7)

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