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北方町で事業展開−山内システム

本紙掲載日:2020-01-21
3面
協定書を手にする山内社長(中央)と読谷山市長

延岡市と立地調印

◆北方小跡で4月から−廃校利活用企業は初

 ソフトウエアの受託開発や自動制御装置の設計・製作などを手掛ける山内システム(本社・延岡市出北、山内浩二社長)が今年4月から、旧北方小学校・北方幼稚園跡地に北方事業所を設置する。その立地調印式が20日、延岡市役所で行われた。同事業所では、産業用機械の制御ソフトやロボットシステムの設計・開発などの事業を展開する。

 同社は1990年、同市平原町にシステム開発・ソフトウエア開発を目的とした山内システム設計を創業。93年、業務拡大に伴い、本店所在地を同市出北に移転した。95年、有限会社山内システムを設立。99年、株式会社に改組。昨年2月、旧北方小学校・北方幼稚園の利活用事業者に選定された。資本金1千万円。2019年6月期の売上高は2億9654万円。

 北方事業所は敷地面積2107平方メートル、建物面積1119平方メートル。同小学校の中校舎と中庭、同幼稚園の園舎と園庭を利活用する。改装に今月着工し、3月に完成予定。ソフトウエア開発などの他、ロボットのテストも可能な設備にする計画。教室を生かして社員教育に利用したり、カフェ風の休憩所も設けるという。

 新規雇用者数は19年度から23年度までの5年間で計37人。生産計画は20年度に4億7千万円、23年度に6億8千万円を見込む。同市内で廃校利活用による企業進出は同社が初めて。山内社長は同市北方町出身で、同小学校の卒業生。

 調印式には山内社長と同社業務管理部の富田英二部長、読谷山市長、県企業立地推進局の日高幹夫局長、延岡市議会の松田和己議長が出席。山内社長と読谷山市長がそれぞれ押印した協定書を交わした。

 読谷山市長は「新たな産業革命の拠点が北方にできるとあって、大変期待を寄せている。ぜひ、力を合わせて北方、延岡の発展を実現させたい」とあいさつ。日高局長は「学校を舞台にして、地域の結びつきも深まっていけばありがたい」と期待した。

 山内社長は「私が生まれ育った北方町を元気にするためにも、小学校跡地を活用させていただきたい。制御技術、ロボットシステム、IOT関連技術を農業分野などに生かし、地元の方々と協力し、地元に貢献できれば幸い」と述べた。
 

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