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絵本「とんところ地震」−防災の教材に

本紙掲載日:2020-01-23
8面
外所地震を題材にした絵本を寄贈した湯浅利彦さん(右から2人目)ら宮崎「橋の日」実行委員会と鎌原副知事(県庁)
寄贈した外所地震の絵本を前に思いを語る宮崎「橋の日」実行委員会の湯浅利彦さん(県庁)

橋の日実行委員会、県に寄贈

 防災教育に役立ててもらおうと、宮崎「橋の日」実行委員会(大田原宣治会長)はこのほど、1662年の日向灘大地震(外所地震)を題材にした絵本「とんところ地震」15冊を県に寄贈した。

 実行委員会では東日本大震災などを教訓に、高台避難の重要性を伝えようと、身近に起きた過去の地震・津波災害を題材とした同題の紙芝居とDVDを2014年に製作。それを絵本にした。

 県庁で贈呈式があり、大田原会長や橋の日提唱者の湯浅利彦さん(延岡市出身)ら7人が出席。日高会長は「ぜひ子どもたちに活用してもらいたい」と手渡し、鎌原宜文副知事は「大きな地震が起きたら津波が来ることを分かりやすく子どもに伝えられる絵本で、県でも積極的に活用したい」と感謝した。

 湯浅さんは少年時代に台風の洪水で木橋が流され、橋の大切さを痛感したのをきっかけに、8月4日の「橋の日」を提唱した経緯など紹介。仲間とともに、「過去の教訓を現在に伝える橋渡しにもなりたい」と力を込めた。

 寄贈された絵本は県庁危機管理室や県立図書館、県総合博物館などに置き、庁舎見学者や利用者らが自由に読んでもらえるようにするという。

 外所地震は江戸時代の1662(寛文2)年9月に起きた日向灘を震源とするマグニチュード7・6の地震。直後の津波は宮崎市木花地区を中心に県沿岸部全域に被害をもたらし、七つの村が水没。死者約200人、家屋倒壊約3800戸と伝えられる。木花にあった地名が名前の由来となっている。

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