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貴重な文化財を守れ!

本紙掲載日:2020-01-25
2面
三福寺本堂に放水する延岡市消防署の消防隊(23日)
文化財を巡察する署員(24日)
文化財に見立てた箱を搬出する神社職員(24日)

各地で火災防ぎょ訓練や巡察

 1月26日の「文化財防火デー」を前に、国や県指定の文化財を所蔵する延岡市、高千穂町の寺社などで23、24日、火災防ぎょ訓練が行われ、有事に備え、文化財の搬出や初期消火などの手順を確認した。また、日向市消防本部は両日、門川町内と市内10カ所の文化財を巡察した。文化財防火デーは、1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことを受け、文化財保護委員会(現文化庁)と国家消防本部(現消防庁)が55年に制定。毎年、同日を中心に文化財防火運動が全国で行われている。


◆地震による火災を想定

 延岡市北町の三福寺(田村智英住職)と、隣接するわか葉幼稚園(園長・同、90人)の火災防ぎょ訓練は23日、市消防本部・署職員や同幼稚園の自衛消防隊、園児ら約110人が参加して行われた。

 訓練は、日向灘沖を震源とする地震の影響により、本堂で火災が発生したとの想定で実施。

 同寺が保管している県指定文化財を田村智彰副住職が本堂の外に搬出し、自衛消防隊が初期消火に当たった。延焼の恐れから園児を園舎の外に避難させ、同消防隊が119番通報。現場に駆け付けた消防署員が本堂と隣の位牌(いはい)堂で消火活動を行った。

 山内良昭署長は「自衛消防隊の連携もスムーズで、いい訓練になった。まだまだ寒い日が続くので、火の取り扱いには注意してほしい」と講評した。
同寺には、県指定文化財の銅製飾り「鍍銀蓮池文華鬘(とぎんれんちもんけまん)」が保管されている。


◆防火設備をチェック

 日向市消防本部(吉村博消防長)は、門川町と市内の文化財に関連する10カ所で巡察した。

 門川町では永願寺奥ノ院など2カ所、市内では美々津町町並みセンターや若山牧水生家など8カ所を巡回した。

 同市細島の関本勘兵衛家住宅では、1879年に建てられた母屋や醸造所などを視察。消火器の使用期限や自動火災報知設備、定期的に点検が行われているかなどを調べた。

 巡察した歌津説雄予防課長補佐によると、文化財には自動火災報知器設置が必須であり、150平方メートル以上の施設などは消火器の設置が必要などと消防法で定められている。

 今回の巡察では、各施設とも点検がなされており、事前に報告されていた誘導灯のバッテリー切れなどの不備が改善されていたという。

 歌津課長補佐は「貴重な財産を後世に伝えるため点検管理をしっかりと行いたい。家庭でも燃えやすい物を外に置かない、火器類の取り扱いに注意するなど気をつけてほしい」と話した。


◆負傷者の搬送訓練も

 高千穂町の高千穂神社(後藤俊彦宮司)では24日、神社職員や西臼杵広域消防本部・署、町消防団の約40人が参加して防火訓練が行われた。
訓練は、神社境内西側の山林で火災が発生。強風で神楽殿に延焼する恐れがあり、負傷者の有無は不明―との想定で実施。

 火災を発見した職員らが初期消火を試みるとともに119番通報。さらに、神社拝殿に収められている国指定重要文化財「鉄造の狛(こま)犬一対」に見立てた箱を持ち出した。

 通報で駆け付けた消防隊、消防団が二手に分かれて放水し、延焼を阻止。初期消火で負傷した職員と、気分不良で倒れた参拝客計2人の搬送訓練も併せて行った。また、署員による職員への消火器取り扱い訓練もあった。

 訓練後、同本部の日皸貍湿男苗垢蓮∈鯒4月にフランス・パリのノートルダム大聖堂で、同10月に沖縄県の首里城で起きた火災に触れて「訓練は文化財を後世に伝えるためにも意義あるもの。万一の場合は訓練を教訓に活動してほしい」と講評した。

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