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高校生フェスタ九保大生の定住…

本紙掲載日:2020-01-27
2面
延岡市の課題解決策を提案した延岡高校の山桜プロジェクト発表会

地域の課題、解決策を提案

◆延岡高6グループが研究成果発表

 延岡高校(宮野原章史校長)は21日、普通科2年生が延岡市の課題を調べて解決策を提案する地域研究「山桜プロジェクト」の発表会を、同校で開いた。6グループが研究成果を披露し、市内の高校生が協力して開くイベントや九州保健福祉大学生の定住策など、高校生ならではの視点で提案した。

 2年生約160人は約1年かけて、「しごと・子ども」「移住」「まちの魅力」の3テーマで地域課題を研究。市職員がメンター(助言者)となり、フィールドワークなどを通して解決策を考えた。発表会では、代表の6グループが読谷山洋司市長らに解決策を提案した。

 このうち、「まちの魅力」をテーマにしたグループは、市内の高校生が企画したイベント「高校生フェスタ」を提示。延岡学園高校調理科のグルメや、延岡工業高校生活文化科によるファッションショーなどのステージイベントなどを実施し、必要な費用はクラウドファンディングや企業からの寄付などでまかなうと紹介した。実際、新潟県や熊本県でも同様のイベントが企画され、多くの来客があったといい、「お盆や正月など実施時期を工夫すれば帰省者も増えるのでは」とアピールした。

 「延岡に力を〜九保大生の定住〜」がタイトルのグループは、同大学の卒業生の市内就職率が10%以下だったという現状から、「就職する場をつくることで定住につながる」と仮説。医療・保健・福祉分野に強い大学の特色を生かした福祉施設の設立を提案し、「高齢者が利用したいと思う施設を造れば、子どもの移住も促せる。多くの家族が交流できる場にしたい」と展望した。

 読谷山市長は「延岡には白地のキャンパスがたくさん広がっていて、皆さんやれることはたくさんある。やりたい仕事がなければ、自分でつくることもできる。これからの活躍に期待します」と講評した。

 地域研究は、延岡市と延岡商工会議所、延岡高校、延岡星雲高校が2017年に締結した包括連携協定に基づいて実施。延岡星雲高では3月の発表会を予定している。

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