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古代から中世の遺構−興味津々

本紙掲載日:2020-01-30
3面
多くの市民が訪れた埋蔵文化財発掘調査の市民向け現地説明会(野口遵記念館建設地で)

野口遵記念館建設地

◆延岡市教委が市民説明会

 延岡市教育委員会は26日、城山公園北東側麓の野口遵記念館建設地内で、同記念館建設に伴って実施している埋蔵文化財発掘調査に関する市民説明会を開いた。計約100人の市民が訪れ、調査結果や発掘の成果などを興味深く聞いた。

 調査期間は昨年11月6日から3月末まで。26日現在で約1000平方メートルを調査し、延岡城の内堀の構造が確認できたほか、周辺から古代から中世にかけての溝状遺構や掘立柱建物跡(柱穴)、古墳時代の円墳周溝などが見つかった。

 市民説明会は、これまでの調査の結果や成果について市民に知ってもらおうと開催。このうち、午前の部には延岡城に関心の高い市民や、歴史愛好家ら約50人が参加。文化課の職員が遺構などを指さしながら、分かりやすく話した。

 絵図では「空堀」と描かれている内堀については、幅約12メートル・深さ3メートル以上で、堀の西側のり面は城山の岩盤を利用し、東側は素掘り。石垣が出土したが、昭和初期ごろに敷地を広げる造成工事で築かれたと考えられることなどを説明。

 周辺で重なるように発見された円墳の周溝は古墳時代、掘立柱建物や溝状遺構は古代から中世にかけて築かれたとみられる点などに触れ、職員は「延岡城が築城される以前の城山周辺の土地利用の一端が明らかになった」などと話した。

 同市富美山町から参加した女性(76)は、「発掘現場の前を通る時に何が出てくるのかと楽しみに思っていたが、古墳時代の遺構や人の生活の跡にはびっくりした。出土した器も復元され、ロマンを感じることができた」と話していた。

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