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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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北川小・中−大学教授招き講演会
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が認定する「ユネスコスクール」を目指す延岡市の北川中学校(黒木倍明校長、50人)と北川小学校(長友久満校長、117人)は24日、福岡教育大学の石丸哲史教授を講師に招いて講演会を開いた。
小学5年〜中学3年生約100人が、講演を通して自分たちができることについて考えた。
ユネスコスクールは、ユネスコの理念を実践する学校で、文科省と日本ユネスコ国内委員会は持続可能な社会づくりの担い手を育む教育(ESD)の推進拠点として、加盟校の増加に取り組んでいる。両校は、宮崎と大分の両県にまたがる祖母・傾・大崩山系のユネスコエコパーク登録(2017年)を機に、延岡市からモデル校の指定を受け、来年の正式登録を目指して活動している。
この日は講演を前に、中学1年生6人が代表して認定に向けた取り組みを発表。北川でのカヌー体験、下赤八十八カ所巡り、神さん山登山、家田湿原に生息する希少な動植物の調査など、「地域を知る」活動を写真や動画を交えて紹介し、「地域の人たちが守ってきたものを、私たちも守っていかなくてはならないと思った。
地域のことをたくさん知り、大切な自然、生活の場、観光資源として守っていきたい」と力強く話した。
この後、石丸教授が「ユネスコスクールを目指す北川小・中学校の皆さんへ」と題して講演。「水がきれい、山がきれい、空気がきれい。本当にきれいなところだと感じた」と北川の印象を語り、「皆さんにとっては普通のことが、普通でないこともある。私は福岡から来たのでここの良さが分かる」と話した。
その上で、「良さを見つけることの方がはるかに大変だが、それを見つける力があると、いろんな場面で役に立つ。自分たちの住んでいるところの良さを見つけ、どこがいいかが言えるようになろう」と呼び掛けた。
また、「持続可能」というキーワードについて「そうめん流し」を例に挙げ、「次の人が食べられるように我慢することではなく、みんなが食べられるような仕組みを作ること」と説明し、「どうすれば解決するか、自分ができることを考えてほしい」とまとめた。
質疑応答では、3年生を中心に多くの生徒が挙手。「ユネスコスクールに認定された場合、何をすればいいか」「卒業してからもできることはあるか」など、前向きな質問が出された。中学2年の白川悠太郎さんは「今までの取り組みに加え、『ここままじゃ』というところを見つけ、さらに良くしていきたい」とお礼の言葉を述べた。