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ととろ講座2019−大人にこそ子どもの本を

本紙掲載日:2020-02-01
7面
講演した絵本作家のいとうさん

絵本作家いとうひろしさんが講演

 絵本作家のいとうひろしさんによる講演会が1月25日、延岡市大門町の東海コミュニティセンターであり、参加した市内外の約100人が、作品に込めたいとうさんの思いや絵本の魅力に触れた。

 早稲田大学教育学部卒のいとうさんは、1987年にデビュー。講談社出版文化賞絵本賞、野間児童文芸賞、絵本にっぽん賞など数多く受賞している。

 講演会は、延岡市の読み聞かせグループ「ととろ三人の会」(山本裕見子代表)が、子どもゆめ基金の助成を受けて「ととろ講座2019」と題して実施。今回で今年度最後となった。

 いとうさんは「子どもの本は、知識や経験がなくても読める本。絵本は書籍のジャンルで、子どもが対象という訳ではない」と両者の違いを説明し、「大人にこそ子どもの本を読んでほしい。常識や既成概念から自由になれる」と伝えた。

 制作で心掛けている点として「自由に解釈し、受け取ってもらえるように作っている」と強調。一方で「結論ありきの読み方をする人がいる。これは本来の読み方ではないので、知識や経験を取っ払って自由に読んでほしい」と呼び掛けた。

 「創造力、読解力、語彙(ごい)力を高められる」と読書の効果を紹介しつつ、「結果と目的を間違ってはいけない」と警鐘。さまざまな能力が向上するのは結果であって「楽しんでもらうこと、子どもと向き合う時間をつくることが目的」などと話した。


聞き入る受講者
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