夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
絵本作家いとうひろしさんが講演
絵本作家のいとうひろしさんによる講演会が1月25日、延岡市大門町の東海コミュニティセンターであり、参加した市内外の約100人が、作品に込めたいとうさんの思いや絵本の魅力に触れた。
早稲田大学教育学部卒のいとうさんは、1987年にデビュー。講談社出版文化賞絵本賞、野間児童文芸賞、絵本にっぽん賞など数多く受賞している。
講演会は、延岡市の読み聞かせグループ「ととろ三人の会」(山本裕見子代表)が、子どもゆめ基金の助成を受けて「ととろ講座2019」と題して実施。今回で今年度最後となった。
いとうさんは「子どもの本は、知識や経験がなくても読める本。絵本は書籍のジャンルで、子どもが対象という訳ではない」と両者の違いを説明し、「大人にこそ子どもの本を読んでほしい。常識や既成概念から自由になれる」と伝えた。
制作で心掛けている点として「自由に解釈し、受け取ってもらえるように作っている」と強調。一方で「結論ありきの読み方をする人がいる。これは本来の読み方ではないので、知識や経験を取っ払って自由に読んでほしい」と呼び掛けた。
「創造力、読解力、語彙(ごい)力を高められる」と読書の効果を紹介しつつ、「結果と目的を間違ってはいけない」と警鐘。さまざまな能力が向上するのは結果であって「楽しんでもらうこと、子どもと向き合う時間をつくることが目的」などと話した。