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菜の花、ひむか桜出迎え

本紙掲載日:2020-02-22
1面
22日開幕した延岡花物語の「このはなウォーク」(22日午前、延岡市野地町)
〃宮崎県一長い〃テープカットで開幕

このはなウォーク開幕、24日まで−延岡

 早春の花々を楽しむ「延岡花物語2020」のメインイベント「このはなウォーク」は22日から、延岡市野地町と対岸の古川町の五ケ瀬川一帯で始まった。初日の22日はあいにくの天気となったが、午前10時の開会から多くの人が来場。野地町側の堤防では見頃を迎えた約100万本の菜の花と300本の天下一ひむか桜の花が来場者を出迎えている。24日まで。

 開会式で実行委員会の吉玉典生会長は「いろいろな方のご尽力できょうを迎えることができた。グルメやパフォーマンスを楽しんでもらいたい」とあいさつ。〃宮崎県一長い〃と自称する総勢50人のテープカットで開幕を祝った。

 会場は古川町側河川敷にメインステージ、野地町側河川敷にイベントステージを設置。メインステージ周辺にグルメエリアが広がる。

 野地町側の堤防斜面には市内の中学生が作った約3000本の風車と寄付された花で「花絵とかざぐるまアート」。堤防では桜と菜の花に囲まれた野だてエリアが用意され、着物姿の延岡茶道連盟会員らがもてなす。

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