手話サークルたかちほが受賞
本紙掲載日：2020-02-24
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明日のみやざきづくり表彰
◆体験、通訳など実践
２０１９年度明日（あす）のみやざきづくり表彰式は１３日、県庁であり、高千穂町の手話サークルたかちほ（馬��チヨミ会長）が受けた。
表彰は、県民の社会貢献活動、協働の促進を目的に、その功績が特に顕著な個人、団体、企業に贈られる。今年度は同サークルを含む１個人、５団体が受賞。「当事者の視点に立ったきめ細やかな支援」の取り組みが評価された。
式では、河野知事が「ボランティア、助け合いの精神に敬意と感謝を表したい。取り組みが県下全域に広がれば」とあいさつ。受賞者に表彰状と記念品を贈った。
手話サークルたかちほは会員約４０人で活動しており、西臼杵管内の保育園、小・中学校、事業所などで手話体験、手話教室の開催、イベントでの手話通訳などを実施。手話のみならず、障害を持つ人に対する理解を普及啓発する活動に取り組んでいる。
馬��会長は「私たちでいいのかなという思いもあるが、また一つずつできることからみんなで取り組めたら」と話していた。