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東北の郷土料理、芋煮を販売

本紙掲載日:2020-03-13
2面
多くの人が訪れた毎年恒例の芋煮販売

こども食堂のべおか今山

◆30食分、一気に完売

 延岡市の山下新天街商店街アーケード内にある「こども食堂のべおか今山」(峰田知恵子代表)は東日本大震災から9年となる11日、恒例の芋煮販売を行った。毎年、震災が発生した3月11日に合わせ、東北の郷土料理「芋煮」を提供している。

 この日は、スタッフら6人が午前9時すぎから調理を開始。慣れた手付きで肉や里芋、コンニャク、ゴボウなどが入った芋煮を作り上げた。

 その後、同11時30分から1杯300円(ご飯付き)で販売が始まると、顔なじみをはじめ、地域内外から多くの人が訪れ、スタッフと談笑しながら舌鼓を打った。

 用意された30食分は、40分ほどで完売。温かい芋煮を堪能した60代女性は「スタッフみんながいい人で、料理もおいしい。とてもすてきな場所」と話した。

◆新型コロナでジレンマも

 同食堂は毎月第1〜3金曜と第4土曜日に子どもに無料で食事を提供しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月に入ってからこの活動を休止している。

 「学校が休みで、家に一人でいる児童生徒が少なくない。そういう子どもたちのための場所なのに」と峰田代表。よりどころであることが、逆に感染予防の障害になるというジレンマに悩んでいる。

 食事の場の代わりとして、9日からは昼食用弁当の提供をスタート。11日は「すき焼き弁当」を用意し、スタッフが牛乳を添えて弁当を手渡すと、子どもたちからは「ありがとうございます」と元気なお礼の言葉が返ってきた。

 弁当の提供は13日までで、峰田代表は「関係者と話し合いながら今後の活動内容を決めていくつもり。早く終息してほしい」と話した。

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