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公示地価−商業地は下落

本紙掲載日:2020-03-19
2面
県北の調査地点で最高価格だった延岡市南町2丁目の商業地付近

住宅地、日向市が20年ぶりプラス

◆県北最高は延岡市南町2丁目

 国土交通省は18日、今年1月1日時点の公示地価を発表した。1平方メートル当たりの平均価格が、延岡市の住宅地は3万200円と前年から100円上昇し、日向市は2万7700円と前年同額。平均変動率では日向市がプラス0・1%で20年ぶりにプラスに転じ、延岡市が0・0%と18年ぶりの横ばいとなった。

 商業地平均は延岡市4万8200円、日向市4万2500円でいずれも下落した。地価公示宮崎分科会代表幹事は「下落率は縮小傾向が続いており、改善に向かっているのでは」と分析している。

 県全体では住宅地が3万2400円、商業地が5万7600円。平均変動率を見ると、県全体の住宅地が0・2%減、商業地が0・7%減。延岡市の住宅地が0・0%、日向市がプラス0・1%といずれも下落した。

 県内の9市10町、前年と同数の230地点で調査した。県北では延岡市35、日向市22、門川町5、高千穂町2の計64地点。うち、プラス変動がいずれも住宅地で延岡市7、日向市5。変動なしが両市の計20地点で、残る32地点はマイナス変動。

 住宅地で変動率が高く県内10傑にランクインしたのは、4位の延岡市南一ケ岡2丁目、7位の同市富美山町、8位の日向市大王町6丁目の3地点。ほかは宮崎市内だった。

 県代表幹事は「インフラや周辺環境など、完成度が高い住宅地は大幅に改善した」。また、延岡市内の商業地については「下落率はおおむね横ばい。旧来からの中心市街地の新規出店意欲は弱く、郊外路線商業地よりも地価の下落率は大きい傾向にある」とした、延岡市が400円減の変動率マイナス0・8%。日向市が300円減のマイナス0・5%。県北の最高は延岡市南町2丁目1番2の6万6500円だった。

 県内の調査地点で価格が最も高かったのは37年連続で商業地の宮崎市橘通西3丁目59番(中めがね本店)の28万8000円。住宅地は今回、新たに選定された同市船塚3丁目33番の10万6000円だった。

 県全体として住宅地が20年連続、商業地が29年連続の下落だったが、いずれも8年続けて下落率は減少。地価公示宮崎分科会代表幹事の上村芳朗不動産鑑定士は「宮崎市中心部がけん引し、都市部と山間部で二極化が進む傾向は変わらない。新型コロナウイルスの影響も心配されるが、不動産に関しては底打ち感があり、下落に転じるまではないのでは」と予測した。


□公示地価

 国土交通省土地鑑定委員会が、地価公示法の規定に基づき、都市計画区域内の宅地等について、標準的な土地(標準地)を選定し、毎年1月1日現在の価格を判定し公表。この価格は、県が行う地価調査とともに、土地取引の指標として活用される。

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