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宮銀女子陸上部−新体制発表

本紙掲載日:2020-04-03
9面

佐伯新監督「クイーンズ駅伝出る」

 宮崎銀行女子陸上部は2日、宮崎市で新体制を発表。佐伯尚彦新監督(38)は「ゴールデンゲームズinのべおか(GGN)の中止は残念だが、新しい体制でお互いを高め合い、クイーンズ(全日本実業団女子)駅伝に出場したい」と抱負。新入部員の小林高出身、福川侑花選手(18)は「地元の皆さんに元気を与える走りを」と誓った。

 本格始動8年目。初代監督の西村功氏(現旭化成陸上部監督)が退任し、創部時からのコーチだった佐伯新監督が就任した。また、初めて女性マネジャーを採用し、かつての強豪、宮崎沖電気陸上部でマネジャーを務めた今村紀子さん(56)が就いた。

 岩満美貴子部長(同行人事部長)は新体制の狙いを「目標とするクイーンズ駅伝出場がかなわず、体制を一新する必要があり、コーチとして支えてきた佐伯新監督が適任。若いチームの精神的なサポート役に、経験豊富な女性マネジャーに来てもらった」と説明した。

 新人を含め所属選手は8人。平均年齢20・25歳の若いチームで、主将の黒木裕子選手(21)は「それぞれの持ち味と弱い部分を高め合うチームが目標。GGNの中止は悔しく、悲しいが、今が存在意義を示すとき。県内唯一の女子実業団として、明るく元気な走りで明るいニュースを届けたい」と話した。

 新人の福川選手は宮崎市高岡町の出身で、「新人らしく元気よく思い切った走りで、クイーンズ駅伝出場に向け、勢い付けられる選手になりたい」と今季の目標を語った。

 高岡中までは剣道部に所属し、小林高で陸上に転向。1500メートルの自己ベスト4分34秒18のスピードが持ち味で、「先輩たちから吸収し、持ち味のスピードに、持久力を加えていきたい」と話していた。


◆誇れるチームに
「目標持って、前へ」佐伯新監督一問一答

―抱負を。

2月から監督を拝命し今月、当部初のマネジャー、新入部員が加入し、新体制でスタートを切ります。モットーは目標としたくなる、応援したくなる、誇りとしたくなるチームづくりです。チームの価値、選手の価値を高めていくことで、ゆくゆくは宮崎銀行のブランド力につながればと思っています。企業スポーツとしての存在意義を示していきたいと強く感じています。

―新チームの特徴は。

昨年に続き非常に若いチームで、伸びしろ、可能性は大きく感じています。一方で、経験が少ない部分があり、もろさが駅伝などで出てしまう点もあります。一人ひとりの課題や長所をしっかり伸ばせるよう、明確な目標、行動目標を持って、前へ前へ進んでいきたいと思っています。

―新型コロナの影響。

大会が無くなっている現状で、いつ大会があってもいいように、そのための準備はしていきたいと思っています。スポーツに携わる部として、スポーツを通して元気を与える役割があると考えています。結果だけでなく、日々の自己研さんにおいて培う、前向きさ、乗り越える力、元気を波及できればと考えています。

―前監督の西村氏が旭化成監督に就任した。

西村さんの監督就任を私たちもうれしく思っています。自分たちの頑張りを西村さんに届け、旭化成陸上部の活躍から刺激を受けたいです。もちろん延岡合宿も続けさせてもらい、宮崎と延岡、女子と男子の双方から陸上で宮崎を盛り上げていけたらと思います。

【佐伯尚彦】(さえき・たかひこ)熊本県出身。熊本国府高―国学院大。04年4月、信太山自衛隊入隊。05年5月からコマツ電子金属陸上部、12年10月から宮崎銀行女子陸上部コーチ。06年北海道マラソン4位、09年延岡西日本マラソン6位など。

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