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8日間作り続けたお弁当

本紙掲載日:2020-04-07
7面
もらったお礼の手紙に目を通す甲斐さん

霧子乃里の甲斐さんにお礼状

 「こんなお手紙をもらうと、やって良かったなーって思いますね」と話すのは、延岡市北方町曽木の飲食店「旬房霧子乃里」を営む甲斐ひろ子さん(71)。先月下旬の平日計8日間、同店の弁当を食べた「さくら西小児童クラブ」の子どもたちからお礼の手紙をもらい、「涙が出そう」と喜んでいる。

 延岡市から「休校期間中の子どもたちの食事を支援してほしい」と要請された「子ども食堂恒富」が、市からの補助金の予算内で同店に弁当を依頼した。

 急な決定だったが、「子どもたちが喜ぶ顔を想像しながら、かなり時間をかけてメニューを考えました」。子どもが好きな物はもちろん、栄養バランスも考えて野菜を取り入れるなど工夫し、毎日35個前後を作った。

 午前11時に届けると、子どもたちは窓から顔を出して「ありがとう」と言い、「きょうは何?」と、コンテナボックスに入ったお弁当を開けて見るなど、楽しみに待ってくれていたという。

 そして最終日、最後の配達を終えた甲斐さんに、同クラブの職員が、子どもたち一人一人からの手紙を手渡した。手紙には、心がこもった弁当へのお礼、栄養を考えて作ってくれたことへのお礼、おいしい料理へのお礼などが丁寧な文字で書かれていた。中には、苦手な野菜を気付かずに食べることができた子どもから「まるで魔法のお弁当みたい」という言葉もあった。

 何度も目を通した甲斐さんは「まさかこんな手紙がもらえると思っていなかった。こんなに喜んでもらえるなんて、8日間は大変だったが楽しかった」とほほ笑んだ。

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