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祝祭行事を中止−今山大師

本紙掲載日:2020-04-27
1面
会見で今山大師祭の祝祭行事の中止を発表する野中玄雄住職(左から2番目)

延期の大祭行事最縮小−堂内法要のみ

◆漫画「疫病封じ180年祭」石碑建立

 延岡市の今山大師(野中玄雄住職)と今山大師慶賛会(佐藤公昭会長)は27日、同市山下町の今山大師空海堂で会見を開き、5月16、17日に開催する今山大師祭(お大師さん)の祝祭行事を全て中止し、今山大師本堂内で関係者のみで法要行事を行う最縮小開催することを発表した。1840年から始まったとされる今山大師祭の祝祭行事が中止になるのは、太平洋戦争の影響で中止になった1945(昭和20)年4月以来2回目。

 会見には野中住職、同慶賛会の佐藤会長、木村邦子副会長、加藤旺事務局長が出席。冒頭、野中住職は、新型コロナウイルス感染拡大を受け今山大師祭を1カ月延期したが、全国緊急事態宣言等の観点から、26日に開いた全体協議会で感染拡大のリスクが高まる祝祭行事を今年は中止することを全会一致で決めたと話した。

 大師祭の祝祭行事として中止したのは、大法要境内行列、福餅まき、奉納書道展、奉納演芸大会、柴燈(さいとう)護摩供法要など。参道での露店の出店やシャトルタクシーの運行なども行わない。

 息災繁栄と新型コロナウイルス早期終息を祈願する堂内法要は5月16、17日に主催者、関係者だけで行う。

 参拝は自宅から今山大師に向かって祈りをささげる「遥拝(ようはい)」することを呼び掛けた。

 また、集った志納や浄財は、〃お大師さん180年祭〃の記念事業として石碑の建立に運用。石碑には、漫画家しいやみつのりさんが描いたマンガ「疫病封じのお大師さん・180年祭」を石面に描写し、後世への息災・平和のメッセージにするという。石碑は今年12月末に完成予定で銅像会館東側に設置される。

 その他、これまでに配布された福引引換券は来年の大祭で使用可能。5月16〜31日午後6時から9時まで大師銅像のライトアップを行うことが発表された。野中住職は「安心、安全を最重視した苦渋の判断。疫病封じを起源とする今山大師祭の伝統、歴史を尊重し、皆さんと共に早期終息に向けて一心に祈りたい」と話した。

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