【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

上伊形トンネル−延岡〜門川

本紙掲載日:2020-05-29
8面

今年度中の完成へ−沿海北部広域農道6期地区

◆仕上げ工事続く−伊形工区も着々

 県が整備を進める「沿海北部地区広域営農団地農道」(日向市塩見―延岡市大峡町、26・7キロ)6期地区の「上伊形トンネル」(延長582メートル)が今年度中に完成する。現在、照明や非常用設備などの仕上げ工事が続いており、トンネル北側坑口と市道間約700メートルの改良工事が終わる2021年度中に延岡市―門川町を結ぶ同区間が開通する。

 6期地区は当初、小野町の沖田ダム入り口付近から南にトンネルを含む延長5・6キロを抜く計画だったが、莫大(ばくだい)な事業費がかかるため、12年度までに計画路線を見直した。

 ルートは、県道北方土々呂線の石田町交差点を右折して延岡南道路の側道に入り、伊形小の北側から市道伊形門川線と既存の市道に相乗り。宝蔵寺の約500メートル西を左折して井替川をまたぐ橋を架設、上伊形町―門川町加草間をトンネル(車道幅員5・5メートル)で結ぶ延長2282メートル。

 工事は上伊形、伊形の2工区に分けて行われ、上伊形トンネルは総事業費13億7000万円で17年8月に着工、翌18年3月に貫通後、舗装や照明、非常用設備など仕上げ工事と、市道との交点からトンネルの北側坑口まで延長約700メートルの盛り土工事など改良工事が続く。

 伊形小学校周辺の伊形工区では、延岡南道路の側道を拡幅し農道として利用する工事が同道路料金所南側一帯で行われており、今年度は山を開削する切り土とのり面工事、用水路の付け替え工事などを行う計画だ。

◆門川側の5期地区−18年度までに開通

 門川町側の5期地区は、県道土々呂日向線沿いの中山神社(門川町尾末)付近から北西に分岐し竹名地区を北に向かう延長2161メートル。総事業費は28億8000万円で09年度に着工、18年度までに開通した。区間中二つのトンネルがあり、13年11月に竹名トンネル(延長130メートル)、16年2月に受谷トンネル(延長182メートル)が完成。近くを流れる受谷川にちなんでトンネル名を付け、銘板の文字は地元草川小の児童が揮毫(きごう)した。

◆幅員7メートルの〃スーパー農道〃日豊グリーンライン−未開通区間は3・8キロ

 沿海北部地区広域営農団地農道(愛称・日豊グリーンライン)は、県北地域の農畜産物輸送の円滑化、沿線住民の利便性向上などを目的に1983年度に事業化された。塩見の国道327号交差点を起点に同388号や同218号と交差しながら日向、門川、延岡の市街地西部を南北に走り、大峡町で国道10号に接続する平均幅員7メートルのスーパー農道。

 県東臼杵農林振興局によると、農道全体の事業費は約320億円。建設は1期〜6期に分けて行われ、2009年度までに塩見―門川町尾末、小野町―大峡町など約22・9キロが開通、未開通区間は6期地区を含む3・8キロのみ。

 災害時の国県道の代替え道として役割が大きく、昨年5月の整備促進期協議会総会で県は「大地震など災害時の国県道の代替え道としての役割も大きい。住民の皆さんの期待に応えられるよう6期地区の一日も早い開通を目指し努力したい」などと早期開通へ意気込みを語った。

その他の記事/過去の記事
page-top