県職員採用試験−大卒程度平均倍率４・２倍

１０４人の採用予定に４３５人

　県は、２０２０年度職員（大卒程度、同〈社会人〉、保健師、警察官Ａ）採用試験の受験申し込み状況（確定）を発表した。大卒程度は１５職種１０４人の採用予定に対し、申込者は４３５人（前年度比４６人減）で、平均競争倍率は４・２倍（同０・４ポイント減）となった。

　今年度からの新設で今月２１日に実施予定の一般行政特別枠の申込者数４８２人（発表済み）を含めると、大卒程度の合計は９１７人で、競争倍率も前年度比３・４ポイント増の８・０倍まで上昇した。

　警察官Ａを除き、１次試験は今月２８日に宮崎、福岡、東京の各会場で行われる。また、４月から延期されていた一般行政特別枠、一般行政（社会人）の１次試験は今月２１日。

　応募状況は次の通り。

【大卒程度】一般行政（採用予定数３９人）２２８人＝競争倍率５・８倍▽警察事務（同２人）２３人＝同１１・５倍▽心理（同３人）３人＝同１・０倍▽社会福祉（同３人）１０人＝同３・３倍▽電気（同２人）１２人＝同６・０倍▽機械（同３人）４人＝同１・３倍▽土木（同１６人）２１人＝同１・３倍▽建築（同３人）８人＝同２・７倍▽化学（同１人）１６人＝同１６・０倍▽農業（同１１人）３５人＝同３・２倍▽農業土木（同５人）６人＝同１・２倍▽畜産（同６人）１３人＝同２・２倍▽林業（同４人）１２人＝同３・０倍▽水産（同４人）１３人＝同３・３倍▽管理栄養士（同２人）３１人＝同１５・５倍▽一般行政特別枠（同１０人）４８２人＝同４８・２倍（発表済み）

【保健師】（採用予定数２人）１６人＝競争倍率８・０倍

【大卒程度（社会人）】電気（採用予定数２人）５人＝競争倍率２・５倍▽土木（同４人）２人＝同０・５倍▽林業（同２人）４人＝同２・０倍▽一般行政（同１０人）１４６人＝同１４・６倍（発表済み）

【警察官Ａ】男性（採用予定数３７人）１５３人＝競争倍率４・１倍▽女性（同１０人）３３人＝同３・３倍