夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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野球部マネジャー、最後の夏代替大会に情熱
◆サポートに全員が感謝−延岡工
全国高校総体と全国高校野球選手権県予選の代替大会「宮崎県高等学校特別スポーツ大会2020(特スポ2020)」の来月開催が決まった。実施競技の各部活は新たな大会へ練習に励んでいる。選手と共に汗を流すマネジャーは新型コロナウイルスの感染防止に配慮しながら、最後の目標に向けて情熱を注ぐ仲間を支えている。
このうち、延岡工業高校野球部(岩崎全将監督、54人)の3年生マネジャー青木琴美さんと治久丸綾香さんは、代替大会開催に、「甲子園が目標だったので残念な気持ちはある」としながらも、「来月で集大成を迎えたい」と気持ちを切り替え、日々のサポートに取り組んでいる。
マネジャーの仕事は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて一変。通常の活動にバットとヘルメットなどの消毒作業が加わった。一方で「お茶を作ってあげたい気持ちはやまやま」だが、共有するドリンクキーパーは準備できない。炊き出しで利用する炊飯器の釜などを洗う日課もなくなった。
もどかしさを抱える半面、全体練習ができる喜びも感じている。
自粛期間中は「連携プレーが大事な競技なのに」と思いながらも自主トレに参加し、ボールを渡したり拾ったりして手伝った。
中断された時期やそれに伴う葛藤があったからこそ、再開した今、青木さんは「毎日の放課後が楽しみ」と笑う。腰痛の悪化で長期療養していた治久丸さんも「当たり前にグラウンドに来られることがうれしい」と、人一倍の喜びをかみしめる。
2人のひた向きな姿勢に主将の甲斐駿之介さんは、「1年生のころからサポートしてくれている。面と向かっては言いにくいが、全員が感謝している」。岩崎監督は「大変だとは思うが常に行動してくれるし、打率の計算などのデータ集計や収集もやってくれる。とても頼りになる」と全幅の信頼を寄せている。
2人は、苦楽を共にした同級生24人分のお守り作りにも励んでいる。自宅での時間などを活用し、校名や名前の刺しゅうを施した2種類を手で縫って、大会前の最後の練習試合で渡すつもりだ。
23日決まる組み合わせ次第だが、本番は早くて来月の11日。〃縁の下の力持ち〃コンビは「コンディションを万全に整えた上で全ての力を出し切り、優勝してほしい」と選手に期待し、「後輩に仕事を引き継ぎつつ親や先生、仲間や3年間使ってきた道具にも感謝しながら、最後の日までやるべきことを全うしたい」とサポートを誓った。