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5年に1度の国勢調査

本紙掲載日:2020-07-04
2面
実施本部の看板を設置する安田町長(左)と久米佳事務局長(6月29日、門川町役場)=同町提供

門川町が実施本部を設置

 門川町は6月29日、10月1日を基準日として5年に1度行われる国勢調査に対応するため、国勢調査門川町実施本部(本部長・金丸隆康副町長)を立ち上げた。本部を置く町役場西別館第2会議室前に、安田修町長と事務局長の久米佳郎まちづくり推進課長が看板を設置した。12月28日まで。

 あいさつに立った安田町長は「国勢調査は、国内に住んでいるすべての人、世帯を対象としており、最も基本的で大規模な調査」とし、「9月から調査員が各世帯を訪問して調査票を配布して回る。また、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、町民と調査員との接触回数を減らすためインターネット回答も推進していく」と述べた。

 同本部によると、調査対象は2015年の前回と同規模の約1万8000人、6800世帯程度を見込んでいるという。

 同本部は本部長、事務局長の下に庶務指導広報班と審査班を設け、今後は9月中旬の調査開始を目指し、調査員の確保、任命を行うとともに、必要な準備を進めていく。

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