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ピーク時、患者329人

本紙掲載日:2020-07-11
1面
医療提供体制の拡充を話し合った対策協議会(10日、県庁)

県内流行シナリオを公表−新型コロナ対策協議会

◆病床確保最大で240、うち重症33

 医療、自治体関係者らで組織する「新型コロナウイルス感染症対策協議会」の第4回は10日、県庁であった。県は国の指針に基づき、県内での流行シナリオを公表した。ピーク時には、患者総数が329人になると想定。それに向けて最大で病床数240床、うち重症33床を確保していく方針を示した。

 県によると、国の指針から人口が少ない地方型の数値で患者数を推計。それを基に医療提供体制を移行期のフェーズ1では、即時に入院に対応できる病床数を120床、宿泊療養施設を50室確保。蔓延期のフェーズ3では、病床240床、宿泊療養施設250室を確保していく。

 県ではこれまで、独自の試算で病床数230床を目標に確保を進めてきた。今回の承認と今後の県対策本部会議で240床に上積みすることを正式に決める。

 委員からは、重症者に対応する病床が現状の21床から33床に増やすことに対し人員不足などを不安視する声も出された。これに対し、渡辺善敬県保健福祉部長は「ハードルの高さは認識しているが、医療機関との協議をより重ね33床を目指していきたい」と答えた。

 また、救急患者の搬送困難事案などを防ぐための国の要請から、県内3ブロックそれぞれに病棟単位での専用病床を確保する重点医療機関、疑い患者を受け入れる協力医療機関を指定する案も認められた。

 出席者は共通認識として、フェーズが進まないよう、感染拡大防止と検査体制の拡充をさらに進めていくことを確認。県が独自に設定する「緊急事態宣言」は、協議会での議論も経て、より早期に発することを再確認した。

 委員からは「帰省者などの無症状での検査は可能にならないか」などの質問があった。渡辺部長は「国の分科会で、社会経済活動を目的にした検査を保険適用で実施してはという考え方も示された。ハードルは低くないが、要望に応えられるよう努めたい」と語った。

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