夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
霜降り度合い・県種雄牛「神照栄」本県歴代1位
◆高千穂町上野興梠哲法さんが生産
県は10日、産肉能力をみる枝肉調査で、高千穂町上野の和牛農家、興梠哲法さん(53)が生産した県種雄牛「神照栄(かみてるさかえ)」が、霜降り(サシ)の度合いを示す数値で本県歴代1位を記録したと発表した。上物率(肉質等級4等級以上の割合)も100%で、関係者は「新たなエース級が誕生した」と喜んでいる。
県畜産振興課によると、神照栄は5歳0カ月。父は「秀菊安」、母の父は「忠富士」、母の祖父は「安平」といずれも県内産の血統となる。生後9カ月から県家畜改良事業団が肥育している。
枝肉調査は現場後代検定と呼ばれる手法で全国和牛登録協会(本部・京都府)が実施。神照栄の去勢産子12頭を生後28カ月まで肥育して、肉量や肉質を判定した。
その結果、サシの度合いを12段階で表す脂肪交雑基準(BMS)で平均値が10・3と、2019年度の県内去勢牛の平均値7・9を大きく上回り、歴代トップの「満天白清(まんてんしらきよ)」「勝美利(かつみとし)」と並んだ。10以上は過去3頭目という。
上物率は県平均の89・4%に対し100%、5等級率も県平均53・8%をはるかに超える91・7%と充実。枝肉重量も同490キロに対し503キロと豊富だった。
この日、JA高千穂地区の共進会に来場していた興梠さんは吉報に、「期待感はあったが、まさかこんな結果が出るとは思わなかった」とびっくり。「新型コロナで暗い話題が多い中、山間地で頑張っている人たちの元気、励みになってくれれば」と喜び、「いつの日か神照栄の子どもで全共(5年ごとの全国和牛能力共進会)に挑戦してみたい」と励みにしていた。
同課は「(現在、繁殖用種牛で県内エース級の)満天白清、勝美利とは母牛の血統が異なるので、新たなエース候補として多様な掛け合わせでの和牛生産が期待される」と話している。