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18年度鳥獣被害額−約5千万円減

本紙掲載日:2020-07-15
1面

地域づくりと一体で−県特命チーム今年度初会合

◆総合的対策に12集落−防護柵、ネット整備など

 鳥獣被害対策プロジェクトを総括する県特命チーム会議(チーム長・郡司行敏副知事)の2020年度初会合が3日、県庁であり、地域に応じた柔軟な対策を進めるための第4期推進計画を策定した。

 18年度の県内被害額は3億4545万円で、前年度から5309万円(13%)減少。モデル集落を中心とした対策で、耕作放棄地の被害が防止されたことなど成果が報告された。

 第4期計画では、野生動物に無自覚の餌付けや人慣れ学習をさせないよう、地図情報システムなども活用して、非農家や被害を受けていない住民も含め意識を共有。捕獲した獣肉(ジビエ)を生かすなど、地域づくりと一体的に推進していくことを目指す。

 また、複数資材を組み合わせた防護柵の拡充、野菜くずや未収穫果実といった餌場の撤去、見通しの良い緩衝地帯の整備、徹底的な追い払いなどの対策を継続。豚熱など家畜伝染病からの防疫の視点も取り入れ、モデル集落や地域リーダーの育成、市町村域を越えた広域的対策などもさらに推し進めることとした。

 この結果19〜22年の目標として、新規に地域リーダー840人、マイスター(指導者)120人、総合的対策を実施する12集落を育成、延長1900キロに防護柵、同20キロに侵入防止ネットを整備、シカ6万6千頭を捕獲―などを掲げた。

 18年度の部門別、作物別、鳥獣別の被害額は次の通り(かっこ内は対前年度比)。

[部門別]農作物2億8346万円(88%)▽人工林4962万円(84%)▽特用林産物1235万円(72%)=合計3億4544万円(87%)
[作物別]水稲9018万円(96%)▽野菜7037万円(92%)▽果樹6790万円(75%)▽人工林4962万円(84%)▽いも類2616万円(91%)▽飼料作物2243万円(75%)▽特用林産物1235万円(72%)▽その他641万円(194%)=合計3億4544万円(87%)

[鳥獣別]シカ1億5856万円(89%)▽イノシシ1億427万円(80%)▽サル4217万円(97%)▽その他4044万円(85%)=合計3億4544万円(87%)

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