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親子で駅舎見学と清掃

本紙掲載日:2020-07-22
7面
清掃後に記念撮影
駅舎で市街地整備課職員から話を聞く参加者
せせらぎ水路を清掃する参加者

日向市駅に親しむ−こども遊センター

 子育て支援事業などに取り組む日向市のNPO法人こども遊センター(土田智子代表理事)恒例の「駅舎見学&まちなかクリーン作戦」が19日にあり、公募の親子10組23人や同センター関係者、市職員ら約30人が参加、JR日向市駅前交流広場「ひむかの杜(もり)」のせせらぎ水路を清掃し、駅舎を見学した。

 参加者は、デッキブラシやたわしを手に、噴水池から延びる約100メートルのせせらぎ水路を一生懸命こすり、枯れ葉を除去、砂を流すなどしてきれいにした。

 清掃後は駅舎2階のプラットホームに移動し、市市街地整備課の黒木康文課長、多賀明主事からクイズも交え、パネルを見ながら駅や日向市についての話を聞いた。

 毎年参加しているという椎葉美月さん(日知屋小6年)は、「駅舎は木がいっぱい使ってあり、迫力があってすごかった。せせらぎ水路には思った以上に枯れ葉などのごみがあった。公園はみんなが使う場所なので、いつもきれいにしてほしい。自分たちも気を付け、きれいに使いたい」と話した。

 例年は最後に慰労と交流を兼ねてそうめん流しを行うが、今回は新型コロナウイルス感染症防止のため、中止した。

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