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25日、最多26人を確認

本紙掲載日:2020-07-27
1面

新型コロナ感染者−県内初のクラスター

◆17人が高鍋町のスナック関連

 県内で25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに26人(37〜62例目)確認され、1日当たりの感染確認は過去最多となった。このうち17人は高鍋町内のスナックに関連しており、県は県内初のクラスター(感染の集団)と断定して店名を公表した。

 公表された高鍋のスナック「Little(リトル)」は今回の検査で、経営者の女性(町内・40代)と女性従業員3人(町内・20代、西都市・30代、川南町・40代)の感染が確認された。

 これまで報告された感染者のうち9人が同店を利用し、従業員や利用者の家族も10代2人を含む4人に感染していることが分かった。

 同町では別の飲食店でも従業員の20代女性が感染しており、県は町内全ての接待を伴う飲食店を対象に、従業員や今月利用した客の把握を急いでいる。また、この日の検査では同女性従業員の子どもも感染していることが判明。県内では初の未就学児への感染例となった。


◆理容室経営者もスナック利用−宮崎市

 高鍋町の飲食店と共に複数の感染者が出ている宮崎市の理容室の関連では25日の検査で新たに2人の利用者が感染していたことが分かった。

 市によると同理容室は完全予約制で感染の可能性がある15〜22日の利用者は21人と確定しているため、クラスターには該当しないという。

 このうちの14人がPCR検査を受け、感染者は店を経営する25例目の50代男性を含め計6人となった。

 男性経営者の感染経路は不明だが、クラスターが発生した高鍋町のスナックを利用していたことが判明。県によると経営者は、今回検査で感染が確認された同町の40代女性(59例目)、50代男性(60例目)とともに13日に来店していたという。

 同理容室を巡っては感染経路につながる手がかりが全く見つかっていなかったが、県は「クラスターのスナックと、複数の感染者が出た理容室との、一つの接点が明らかになった」として、調査を進めることにしている。

◆宮崎科学技術館職員が感染

 39例目の感染者となる宮崎市の40代男性は宮崎科学技術館の職員だった。市は25日から休館して全職員へのPCR検査などに当たっている。

 男性は、複数の感染者が出ている市内の理容室を17日に利用していた。20日に発熱や関節痛の症状が出たため仕事を休み、解熱後の22日から出勤。23日に再びせきや関節痛などを発症したが翌日まで勤務したという。

 市によると、男性は科学技術館で準備作業など裏方を担当し、来館者と接することはないという。ただ、23日に同館で開いた講座で助手を務めたため、市は参加者約160人に連絡して健康状態を確認。当時の座席位置などから、接触した可能性がある参加者には今後、PCR検査を受けてもらうことにしている。

◆ハローワーク職員も−高鍋町

 宮崎労働局は25日のPCR検査で、高鍋公共職業安定所職員への感染が確認されたと発表した。濃厚接触者はなく、通常業務を続けるという。

 職員の性別や年代は非公表。同局総務課によると、この日、高鍋保健所から、同職員が別の感染者の濃厚接触者に該当するとの連絡があり、検査を受けたところ陽性だったという。

 終日マスクを着用して勤務に当たり、職場では発熱やせきなどの症状もないことを確認。保健所からは濃厚接触が疑われる職員、来庁者はなく、適切な消毒をすれば閉庁は不要と助言を受けたとしている。

 このため、26日に保健所の指導の下で庁舎内を消毒し、27日から通常通りの業務を行っているという。

 25日はほかに、福岡県を訪れた後に発症した宮崎市の20代男子大学生、東京の知人と会った後に発症した同市の30代会社員女性など、県外者との接触歴がある感染例も確認された。

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