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かんきつ類などの害虫

本紙掲載日:2020-08-21
3面

ミカンコミバエ、串間市で発見

◆県内で初確認

 県は19日、植物防疫法で重要病害虫に指定されている「ミカンコミバエ」が串間市大納の宮ノ浦漁村広場で発見されたと発表した。県農業経営支援課によると、本県では初確認。17日に現地に設置したトラップで誘殺されているのが見つかり、今後はトラップを増設し、発生状況などを確認する。

 ミカンコミバエは、体長7ミリほどの小型のハエ。かんきつ類、ピーマンやトマトの果菜類などに甚大な被害を与える大害虫として知られ、中国、台湾、東南アジアなどに生息している。

 確認された個体1頭は18日に農水省門司植物防疫所がミカンコミバエと判定。中国南部、台湾、フィリピンなどから風に乗って飛来したと考えられているという。

 19日には、串間市で農水省、県など関係機関・団体が現地対策会議を開催。捕獲地点から5キロ圏内にトラップを増設し、発生状況を確認するため、2キロ圏内の果実を採取し、幼虫の寄生を調査する。

 ミカンコミバエは、南西諸島や小笠原諸島に分布していたが、防疫対策を実施し1986年に国内では根絶。2015年に奄美大島で多数の誘殺が確認されたことから、緊急防除を実施、翌年に根絶を確認している。

 しかし、毎年、台風などに乗って数頭から数十頭が飛来してくることも確認されている。平時から農林水産省植物防疫所と各県が連携して、誘引物質と殺虫剤を入れたトラップを設置し侵入を警戒している。今年度は今月17日現在で、鹿児島など九州を中心に6都県で100頭ほどが確認されている。

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