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マイバッグで万引き

本紙掲載日:2020-08-26
3面

レジ袋有料化後に相次ぐ

◆パトロール強化へ−延岡署

 7月のレジ袋有料化後、持参のマイバッグを使った万引きが相次いでいる。店内用の買い物籠と一緒に持ち歩き、精算していない商品をマイバッグに入れるという手口。8月に入って2件を検挙した延岡署は、店舗内のパトロールを強化するなどして未然防止を図る方針。

 レジ袋有料化は、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題などを踏まえ、国が7月1日から全国で一斉にスタート。有料化することで、ライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としている。

 事前に周知されていたこともあり、マイバッグ持参で買い物をする人は有料化前から増加。小さく畳める物が人気を集めるなど、さまざまなデザインのバッグが店頭に並んでいる。

 一方で、マイバッグを使った万引きも発生するようになった。同署などによると、店内用の買い物籠にマイバッグを広げ、隙を見て商品をバッグの中へ。他店で購入したように装い、レジを通らず店を後にすることもあれば、籠に入れた商品だけを精算することもあるという。

 同署管内で同様の手口による万引きの検挙件数は、5月以降に3件。うち2件はレジ袋有料化後の8月中旬だった。

 同署は21日、警戒を呼び掛ける交番広報紙を作成、配布を始めた。同広報紙では、マイバッグの使い方として、「精算が済んでから使用する」「持ち込む際は折り畳む」など全国各地のルールを紹介。「極力、死角をなくす」「使用に関するルールをアナウンスする」などの対策も呼び掛ける。

 店舗によっては、既に「お買い物の際はマイバッグを広げないようお願いします」といった呼び掛けを始めている。延岡市内のあるスーパーマーケットの店長は「店内放送を通じてお願いしているが、お客さまをあまり刺激してもいけないので、どう呼び掛け、防いでいくかが難しい」と話す。

 県北では、店員や警備員を店内に配置して万引きができない雰囲気をつくったり、防犯モニターが来店客にも見えるよう店内に設置している店もある。こうした「人の目」が抑止力につながるという。

 同署は「パトカーや交番、駐在所などの制服警察官がお店を訪問し、店側の了解を得た上で店内のパトロールを強化する」としている。

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