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日向市に戦争遺品展示館を

本紙掲載日:2020-08-27
3面
十屋市長に申し入れする黒木実行委員長と福田事務局長=手前=ら

実行委が十屋市長に要望

 日向市内に戦争遺品展示館(仮称)設置を要望している「日向・平和のための戦争展」実行委員会(黒木直行委員長)は24日、日向市役所を訪れ、十屋幸平市長に回答を求めた。

 同実行委員会は、毎年8月に継続している市内戦跡巡りが今年21回目を迎えたほか、戦時中の資料や遺品などを集めた同戦争展を毎年開催。戦争遺跡の写真や軍服、千人針、防空ずきんなど貴重な戦争遺品などを展示してきた。今年は9月7〜11日に市役所1階市民ホールで計画している。

 訪問したのは、黒木実行委員長(77)=同市不動寺=、事務局長の福田鉄文さん(82)=同迎洋園=ら関係者8人。同委員会が所蔵する約140点におよぶ戦争遺品は現在、旧岩脇中学校校舎の1室に保管しているが、老朽化や耐震問題で数年後に取り壊す計画が進んでおり、常時展示できる場所の確保を今年2月、市長と教育長へ書面で申し入れた。

 これに対し十屋市長は「東郷病院や図書館などの整備構想もあり、ハード整備は厳しい。別の場所に移せないかを教育委員会などで検討しており、もうしばらく時間をいただきたい」と回答し、理解を求めた。

 また、委員会側は戦争遺品の所有者が高齢化していることから、「私たちでは限界があり、市当局で広く市民へ寄託や寄贈を呼び掛けて収集してほしい」と要望。このほか、日向市富島中学校前にある富高航空基地司令部門跡やJR南日向駅裏の電探用発電所跡(呉警備隊富高特設見張所)などの戦争遺跡について、「貴重なので、ぜひ今のまま残してほしい」と訴え、案内板や説明板の設置も求めた。

 十屋市長は「市内の戦争遺跡を知ることも大切。戦跡を含めずっと継承するのは難しいため、データをデジタル化して残すようなソフト事業の取り組みも検討したい」と述べた。

 黒木実行委員長は「戦争遺品の常時展示に旧岩脇中が使用できないのであれば、市内小・中学校の空き教室を活用できればありがたい」と話した。

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