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内部西側から臼歯と赤色顔料

本紙掲載日:2020-09-07
8面

古墳時代箱式石棺墓を確認−弧状の溝跡も、円墳の周溝か

◆延岡市教委、野口遵記念館建設地で調査
 城山公園東側周辺−墓域の可能性

 延岡市教育委員会は3日、延岡城内遺跡の第52次発掘調査の成果を発表した。旧後藤邸などが立っていた城山公園北東側の約1200平方メートルを調査。古墳時代の箱式石棺墓や円墳の可能性がある溝状遺構などが見つかったほか、縄文や弥生、古墳時代の土器や石器などが出土した。あすから13日まで一般に公開する。

 調査地は野口遵記念館建設地内。市教委は5月中旬から、同記念館建設に伴う埋蔵文化財発掘調査を実施し、判明した結果をまとめた。石棺や円墳の周溝とみられる弧状の溝跡などが確認された状況から、当時の城山公園東側周辺が墓域として利用されていたことが考察できるという。

 箱式石棺の規模は、上ぶたがある状態で長さ1メートル75センチ(東西)・最大幅78センチ(南北)、下部の石棺本体の内部空間は長さ1メートル50センチ・最大幅44センチ・高さ20〜30センチ。板状の石11枚を長方形状に並べ囲った本体上に、最大60センチ四方ほどの同様の石12枚を最大で3重に重ね並べて上ぶたをした状態で、石の組み合わせなど非常に丁寧な造りという。

 また、石棺内部の西側部分から歯5本(臼歯)と顔に塗る赤色顔料が検出されたことなどから、頭を西向きに埋葬されたと考えられる。また、副葬品として矢尻に使う長さ6・5センチの鉄鏃(てつぞく、柳葉鏃)も出土し、その特徴から3世紀後半から4世紀前半の古墳時代初頭ごろの石棺と推察される。

 溝状遺構は最大幅4・5メートル、深さ1・27メートルでカーブした状態で確認された。底の部分から須恵器や土師(はじ)器が完全な形で出土しており、5世紀後半の古墳時代中期の遺構とみられる。溝の中、特にカーブの内側斜面から多くの川原石が出土した状況などから、円墳の可能性が考えられる。

 溝状遺構が円墳の周溝だった場合、溝のカーブから推測した円墳の大きさは最大約20メートル、周溝まで含むと約25メートルになるという。

 発掘調査地からはこのほか、近世に土地の区画や排水の役割を果たした可能性がある溝状遺構や、割れた陶器などを捨てたとみられる複数の素掘りの穴跡(土坑群)、多数の柱穴などの遺構を確認。陶磁器や鉄器、古銭など複数の遺物も出土した。

 市文化課は「当時の城山東側は砂地が広がり、五ケ瀬川河口も近い位置にあったと考えられる。その場所に城山丘陵がシンボルのように存在し、裾野に古墳などの墓が見られることから、城山を目印とした墓域として認識されていたと考えられる」としている。

 石棺については今後、野口遵記念館の整備に合わせて敷地内に移設復元し、展示公開する予定という。

◇一般公開、コロナ対策など時間を限定

一般公開は8日から13日までの6日間。当初予定した7日は台風10号の接近に伴い中止とした。期間中、熱中症や新型コロナウイルス感染防止のため、時間を午前9時から正午までとして随時受け付ける。

 問い合わせは同課(箟箍22・7047)。


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