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自民総裁選−県連、郵便投票を開始

本紙掲載日:2020-09-09
3面

3票−党員、党友票で割り振り

 自民党総裁選が8日に告示され、党県連(星原透会長)は割り当てられた地方票3票を投じる候補者を決めるため、党員と党友による郵便投票を開始した。

 県連によると、県内党員・党友の投票用紙は当初、7日発送予定だったが、台風10号に伴う郵便業務の遅延を見込み、5日に発送。被災の影響も懸念されるため、県連事務所では時間を延長して問い合わせに応じているが、8日までに支障は出ていないという。

 総裁選には石破茂元幹事長(63)、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)の3氏が立候補。県連は、3票のうち何票をどの候補者へ投じるかを、党員・党友約1万2千人からの得票数に応じて割り振る「ドント方式」で決める。

 投票は12日に締め切り、13日に開票。都内のホテルで14日に行われる総裁選には県連から星原会長ら幹部が出席、投票するという。

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