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ササ竹を手に「起きよ!」

本紙掲載日:2020-09-17
3面
家々を回り「起きよ―!」と叫ぶ児童ら(17日午前5時30分ごろ、日向市美々津町)

神武東征にちなむ伝統の祭り−日向

◆早朝の美々津地区−児童の声響く

 日向市美々津町立縫区で、神武天皇の東征伝説にちなむ伝統行事「おきよ祭り」が旧暦8月1日に当たる17日、行われた。今年は新型コロナ感染症の感染防止の観点から規模を縮小して実施した。それでも子どもたちは元気いっぱいに「起きよー!起きよー!」と家々を回った。主催は、美々津の歴史的町並みを守る会(米原康夫会長)。

 祭りは、神武天皇が東征のために美々津から舟出した時の言い伝えが由来。舟出は、8月2日の予定だったが、風向きや潮の流れが良くなったことから、急きょ変更して8月1日(八朔〈はっさく〉)の早朝に出発。そのため、急いで近隣の人を起こして回ったとされている。

 例年、美々津小の児童が20〜30人ほど参加するが、今年は立縫地区の子どもたちだけが参加。子ども8人と保護者、関係者ら約20人で実施した。

 午前5時、神武天皇が座ったと伝えられる腰掛け岩がある立磐神社に集合し、お払いを受けて出発。児童らは玄関前で「起きよ―!」と叫びながら、手に持ったササ竹を戸に何度もたたき付けた。

 初めて参加したという小林友佳さん(8)は「ササをたたいて起こすのが楽しかった。みんなが起きてくれて良かった」と笑顔だった。

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