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消防団の捜索終了−「断腸の思い」と村長

本紙掲載日:2020-09-26
3面
重機を使って土砂を取り除くなど懸命な捜索が行われた(25日、椎葉村の十根川)
土砂崩れ現場の対岸には花が供えられていた(25日、椎葉村下福良)

椎葉村土砂崩れ

◆いまだ3人が行方不明

 台風10号の大雨による土砂崩れで建設会社「相生組」(相生秀樹社長)の家族ら3人が行方不明となっている椎葉村では25日、村消防団や日向地区建設業協会青年部、地元建設業者らが十根川や下流の耳川流域で懸命な捜索を行った。災害発生から19日間にわたって続けられてきた消防団による捜索はこの日で終了、村の災害対策本部も解散した。

 25日は、村消防団14人が朝からボートに乗って耳川を捜したり、現場の約8キロ下流でチェーンソーを使いながらやぶの中に入って捜索した。

 また、建設業協会青年部や相生組の社員らは現場前を流れる十根川を重点的に捜索。重機を使って土砂を取り除いたり、ドローンを使って捜したが、午後5時までに有力な手掛かりを得ることはできなかった。

 いまだ3人の行方が分からない中で捜索を終了することについて、椎葉晃充村長は同日、「現状の活動の継続については非常に困難と判断し、断腸の思いでいったん終了をさせていただきたい」と話し、相生社長らとも協議をした上での決断であることを明かした。

 また、25日までに県警や大阪府警、消防庁など延べ計2千人以上が捜索活動に従事したことに触れ、「危険も顧みずに協力いただいたことに心から感謝したい」と述べた。

 一方、建設業協会青年部は27日まで捜索を続ける。坂本浩一さん(41)は「掘削途中の現場があり、最後までやり切る。消防団分の人員は減るが、捜索能力が低下しないよう対応したい」と話した。

 相生組の男性社員(47)は、「3人を発見するまで捜索を続ける。今後捜索する場所のめぼしも付けたので、重機を入れて作業を行う。何としても見つけ出したい」と話した。

 村によると、今後水位が下がり、ダム湖に透明度が戻ってきた段階で関係団体に協力を仰ぎ、短期的なローラー作戦を行う予定。災害対策本部は解散したが、3人の捜索に関する情報連絡窓口を総務課に設置するという。

 6日に発生した土砂崩れでは、相生社長(70)の妻相生勝子さん(68)と息子で専務の泰孝さん(39)、ベトナム人技能実習生のグエン・ヒュー・トアンさん(22)、チャン・コン・ロンさん(23)の4人が行方不明となった。17日にはトアンさんが遺体で発見された。

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