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井堰、用水路を開削・先賢8人をたたえる

本紙掲載日:2020-10-01
3面
出北観音堂で行われた供養祭

出北観音堂で慰霊祭−延岡

 延岡市出北の出北観音堂で30日に営まれた法要には、延岡地方の用水路開削に命を懸けた先賢の子孫や同改良区の役員ら約20人が参列した。

 同観音堂に合祀(ごうし)されている先賢8人は―、岩熊井堰を築造した藤江監物▽江尻喜多右衛門▽須輪間井堰、恒富用水路を開削した矢野喜左衛門▽大貫用水路を開削した富山鹿之助、富山喜三郎▽沖田用水路を開削した飯田直三郎▽元恒富村長で恒富用水と出北用水の統合に貢献した日吉幾治▽元県議・元南方村長で岩熊井堰の改修計画に貢献した甲斐奎太郎―。

 この日は昌竜寺から霊元丈法住職、圭昌副住職、同市松山町の本東寺から吉田静正副住職の3人が訪れて法要を営んだ。

 3人の読経が続く中、参列者全員が焼香して先賢たちの遺徳をしのんだ。

 法要後、原田理事長は「先賢たちの偉大さに感謝の気持ちでいっぱい。子どもたちにこの感謝の気持ちを継承していきたい」とあいさつ。

 出席した2人の子孫を代表し、矢野喜左衛門の9代目子孫、矢野拓豊さんの代理で出席した妻の光代さんは「コロナ禍で世の中の生活習慣が変わりつつあるが、変わらないのは先人が人の世のために無償の働きをしたこと。子どもたちにこの無償の心を伝えなければならない」という拓豊さんの言葉を代読。光代さんは自身が運営している子ども食堂を例に挙げ、「寄付で成り立ち、スタッフは無償で働いてくれている。そのおかげで、お金では決して買うことができない笑顔をもらうことができている」と話し、「先人たちに見習い、どんな形でも続けていきたい」と決意を述べた。

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