夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス（有料）をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか？
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽Ｌ サイズ 1枚 300円
▽ＬＬ サイズ 1枚 500円
▽Ａ４ サイズ 1枚 1,200円
（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社（電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時）へお願いします。
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祇園の大ヒノキ−五ケ瀬町鞍岡
◆天に向かう神の手
樹齢７００〜８００年。幹回り７８２センチ、樹高２７メートル。うっそうとした森の中にある異形の巨木からは、圧倒的な存在感が感じられる。全国紙に掲載されたのを機に〃神の手〃と称されるようになった。
約２０年前までは、町内でも知る人はほとんどいなかった。しかし、町が地域振興のために文化遺産や景勝地を募集した際、同区の奥村重治さん（８２）が応募。これをきっかけに認知され、徐々に脚光を浴びた。
名付け親も奥村さん。「祇園山（標高１３０７メートル）の麓にあるから」と語る。長年この名木を見守っており、訪問客の増加に伴い、自ら看板を設置した。現在は、町内の小学生が毎年行う自然体験学習の講師も務めている。
太く分かれた幹枝はもともと８本あったが、今は７本に減った。それでも見応えは十分ある。「自然そのものの姿を一人でも多くの人に見てもらえたらうれしい」と目を細める。
祇園の大ヒノキまでは町役場から車で約２５分。国道２１８号で熊本県山都町方面に向かい、馬見原を左折。国道２６５号を約３分進むと看板が見える。案内に従い約１０分で入り口に到着する。
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はるか昔から県北各地を見守り続ける巨樹たち。時にはさまざまな生き物のすみかとなり、人々の信仰の対象となり、そして今なお、地域の象徴的存在として大地に根を深く張り巡らせている。数百年、台風や積雪など自然の脅威にさらされながらも、生命力豊かに堂々と立つ姿を紹介する。