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夢は都市対抗野球−新海屋が始動

本紙掲載日:2020-10-15
3面
新海屋硬式野球部について語る社長の小川さん

県北初、社会人チーム発足へ−延岡

 海面養殖魚の加工、販売を展開する延岡市北浦町古江、新海屋の小川裕介社長(41)が、県北初の社会人硬式野球クラブチーム「新海屋ベースボールクラブ」発足に向けて始動する。現在、監督やコーチ、選手の人選を進めている。目標は九州ナンバーワンと都市対抗野球大会本戦への出場。小川さんは、「コロナ禍で元気のないまちを明るくしたい」と話している。

 小川さんは延岡学園高校野球部出身。高校時代のチームメートで、プロ野球の阪神タイガースでプレーした梶原康司さん(42)をアドバイザーに迎えて準備に入った。

 県北と大分県南部は野球が盛んで高校野球の強豪校も多いが、社会人の硬式野球チームがないために地元で野球を続けることは難しい。小川さんはこうした状況を変えるため、仕事と硬式野球が両立できる環境を整備したいと考えたという。

 構想によると、チームは監督、選手、スタッフを含めた25人。クラブチームとしてスタートするが、選手は、基本的に全員社員として雇用し将来的には企業チームを目指す。これから、セレクションなどで採用を進めたいとしている。

 新海屋は、2011年3月創業。18年に北浦ベースを建設した。同ベースは国内最大級の加工工場。国際的な衛生管理基準「HACCAP(ハサップ)」に対応した工場で輸出事業も手掛ける。「宮崎ゴールドかんぱち」「金太郎ぶり」は同社のブランド。創業から業績を伸ばし、19年2月期の売上高は9億3千万円。

 野球部のアドバイザーを務める梶原さんは、門川町出身。1997年3月に延岡学園高卒業後、九州東海大学に進学。2000年にドラフト8位で指名され、翌01年に阪神タイガースに入団。04年まで在籍し、05年から松下電器産業(現パナソニック)に入社、選手、監督として活躍した。社会人ベストナイン2回、年間最多打点1回、都市対抗野球10年連続出場。

 チームが発足すれば、梶原さんは、月に1回程度延岡に入り、指導する予定という。

 野球部は体力のある若手社員を採用するのも目的の一つ。発足すれば、早朝から昼すぎまで働き、延岡市内の球場を中心に週3〜5回練習。選手には、独身寮や室内練習場などの施設も設置を検討中という。

 小川さんは「高齢化が進む1次産業ですが、若い人材の採用、育成と同時に、野球を通じて企業と地域の発展を目指したい」「チーム、会社ともに成長し、延岡から応援されるように頑張りたい」と話した。

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