２０年後の延岡を創る

３５歳以下で未来会議−参加呼び掛け

◆何かしたい／みつけ−形に−動き出す

　まちづくりに取り組む「ｍｏｙａｍｏｙａｉｎｎｏｖａｔｉｏｎｌａｂ」（モヤモヤイノベーションラボ）は１１月１日と２８日、来年１月１６日の計３回、延岡市幸町の駅前複合施設エンクロスで、２０年後の延岡を共に創っていく３５歳以下の世代が集まり、仲間づくりや意見を交わす「Ｕ３５ｎｏｂｅｏｋａ未来会議」を開く。

　同ラボは、市内でコワーキングスペース・飲食店「スナックｎ計画」を運営する甲斐慶太朗さんら仲間３人で立ち上げた任意団体。未来会議は「２０年後の延岡をつくる人づくり」を指針とし、プロジェクト第一弾として開く。共催は、旭化成延岡支社延岡総務部地域活性化推進グループ。

　地域創生の流れの中、国内各地でまちづくり団体や地方を拠点に活躍する人が主体となった地域活性化事例が増えていることから、「自分のアイデアを実行に移す人」の育成を目指す。仲間づくりをはじめ、まちのためにしたいことや実現する方法などを話し合う。

　１１月１日の第１回会議は「『何かしたい』が見つかる会議」、２８日の第２回は「『何かしたい』をカタチにする会議」、来年１月１６日の第３回は「『何かしたい』が動き出す会議」をテーマに開催する。時間はいずれも午後２時から４時。定員は各４０人。無料。

　全会議への出席が望ましいが、１回のみでも参加できる。希望者はチラシのＱＲコードにアクセスし、Ｇｏｏｇｌｅフォームから申し込む。ＱＲコードが利用できない場合は、名前とメールアドレス、電話番号、参加希望の回をメール（ｍｏｙａｍｏｙａｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ）で送る。