夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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下野八幡神社のケヤキ、イチョウ、有馬杉−高千穂町
◆物語を持つ名木たち
下野八幡神社(高千穂町下野)の社殿右手にそびえるケヤキの推定樹齢は800年。幹回り956センチ、樹高30メートル。幹回りは県内のケヤキの中で最大。1192年、高千穂地方を治めた三田井氏の祖先、大神惟基(おおがこれもと)が、現在の同町上岩戸に祭られていた正八幡大菩薩をこの地に移し、造営した際に植えられたと伝えられている。
参道に設置されている仁王像の横に立つのは、有馬杉とイチョウ。有馬杉の推定樹齢は400年。幹回り720センチ、樹高37メートル。延岡藩主の有馬直純と康純親子が、日本の歴史上最大規模の一揆といわれる島原の乱を平定した際、戦勝を祈願した同社に凱旋(がいせん)して植樹したという。
イチョウの推定樹齢は900年。幹回り960センチ、樹高34メートル。ケヤキと共に1951年、国の天然記念物に指定された。同社の隣にあった鶏足寺の和尚・寛信(かんじん)が比叡山延暦寺鶏足院での修行後に持ち帰り、植えたという伝説が残る。
入り口の鳥居横には、推定樹齢480年、幹回り802センチ、樹高35メートルの「逆さ杉」もある。平家討伐のためこの地を訪れた源氏方の那須大八郎が、戦勝祈願に杉の穂を逆さにして挿したものが根付いたとされる。
同町役場から同社まで車で約13分。国道325号を約4キロ北上し、右折。道なりに約1キロ進むと到着する。貴重な名木が集まっていることから、この一帯は74年に町の保護林に指定されている。