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岡富小110周年−今山のふもとに学びや、2万人巣立つ

本紙掲載日:2020-11-05
7面

◆琴恵光関が卒業−校内に紹介コーナー

 1900年代半ば、ピーク時の児童数は現在の5倍となる2000人超。延岡を代表するマンモス校だった同校は110年もの長い歴史の中、さまざまな分野で活躍する卒業生約2万人を送り出している。

 現在、大相撲の幕内で活躍している力士、琴恵光関もその一人。場所中は毎日、昼の放送時間に取組結果が流されている他、正門近くの校内一角には、写真や新聞記事などで偉大な先輩の歩みを紹介するコーナーが設置されている。同所には琴恵光関のメッセージも掲示。「(各場所で)何が良かったのか、何が足りていなかったのかを考えて見つけていく」とし、学びを無駄にしないことの大切さを呼び掛けている。


◆敷地北側に「徐福岩」伝説

 郷土史家の故・松田仙峡氏は論文の中で、今山を西南に下った場所に小池があり、近くに広がる水田に畳4畳分の大岩が据わっていたことを自身の記憶として記した。この大岩は、不老不死の仙薬を求めて日本に渡来した古代中国の方士(ほうし=博学の占術師)徐福が、延岡に上陸した際に船をつないだ「徐福岩」とされている。

 本小路に開校した岡富小学校は1925(大正14)年、水田があった今の高千穂通に移転。当時の校舎と校庭は、改築の際に位置が南北入れ替わり、徐福岩が据わっていた場所は、現在の北校舎辺りといわれている。

 同校近くの今山八幡宮には2019(令和元)年、地元有志が作った徐福像を収めるお堂が設けられており、伝承活動の拠点の一つとなっている。


◆校歌

一、五ケ瀬の川の川水に
すむ月影はやどるらん
いく春秋を今山の
花に緑にすごしきぬ
二、明けくれここに眺めにし
かの城山のなつかしく
わが岡富の学びやは
永久(とわ)に朝日や匂うらん

1932(昭和7)年に制定された校歌は、作詞が「七つの子」などで有名な野口雨情、作曲は延岡出身で県初の声楽家・権藤円立によるもの。

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