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鳥インフル警戒−県が緊急防疫会議

本紙掲載日:2020-11-06
3面
香川県での発生を受け、県内関係者が集った緊急防疫会議

ウイルス、すでに侵入の可能性

◆農場に近づかないで−県民にも呼び掛け

 香川県で高病原性鳥インフルエンザの疑いで採卵鶏約33万羽を殺処分することを受けて、県は6日、養鶏関係団体やJA、市町村の関係者55人を集め、県庁で緊急防疫会議を開いた。県は「県内にも渡り鳥によりウイルスが持ち込まれている可能性は非常に高い。警戒レベルをさらに高めて、対策の徹底を」と呼び掛けた。

 鳥インフルエンザウイルスは、渡り鳥を介して国内に侵入する。香川県では5日に、死亡羽数が増加したことから発生が確認された。

 過去の国内での発生時期は最も早くて11月28日。国内では、2018年1月の香川県以来の発生で、県内では17年1月以来、発生していない。

 県畜産新生推進局の花田広局長は「これまでより一月ほど早い発生。本県は香川県とよく似た渡り鳥が来やすい環境。鶏舎に侵入させない対策を」とあいさつした。

 県家畜防疫対策課が、香川県での事例、野鳥からのウイルスの検出状況などを説明した。

 香川県で発生した事例のウイルスは現時点では「H5亜型」で詳細を検査中。先月末には、韓国と北海道で野鳥から「H5N8亜型」が検出されている。

 参加者からは「香川県も同型か」という質問があり、同課は「現時点では判断できないが、冬鳥の想定されるすべてのルートでウイルスが見つかった。すでに県内に渡り鳥によって持ち込まれていると言っても過言ではない」と語った。

 また、香川県の発生農場の関連施設が、県内にあるという情報はないという。

 家畜防疫対策課は県内の対策を説明。10月末までに県内925戸の全施設で立ち入り指導を完了し、不備があった農場は改善を求め再確認。水辺に近いなど、リスクの高い農場への再巡回も行っているとした。延岡家畜保健衛生所管内には219農場があるという。

 農場では、消毒の徹底などによる人、物、車両による持ち込みの防止と、防鳥ネットや壁の補修などによる野生動物の侵入防止が対策になる。

 同課は「県民には農場に近づかないこと、各施設の防疫マットの活用をお願いしたい」と話していた。

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