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寺原、森川さんに県文化賞

本紙掲載日:2020-11-07
3面
県文化賞を受ける寺原重次さん(右)と家族代表(県庁)

伝承文化の継承、文化的資産残す

 2020年度県文化賞の授賞式が6日、県庁であり、河野知事が県語り部の会会長の寺原重次さん(90)=文化功労部門、宮崎市=と、「宮崎この人」シリーズ制作者の森川紘忠さん(80)=同=を表彰した。

 寺原さんは県内の方言や民話の採集に努め、その成果を語りや民話劇公演など地域に根差した多彩かつ活発な活動により広く発信。長年にわたり伝承文化の継承と普及発展に寄与した。

 森川さんは昭和の宮崎を生きた人たちの戦争体験や芸術文化に関わる記憶を、本人の証言と詳細な映像で記録した「宮崎この人」シリーズを継続して制作。後世に貴重な文化的資産を残した。

 知事が「長年にわたり本県文化の向上発展にご貢献いただいていることに深く感謝します」と2人に式辞。日隈俊郎県教育長がメダルを添えた。

 寺原さんは宮崎大学を卒業した1951(昭和26)年から40年間、県内小中学校の教壇に立ち、新任から6年間は高千穂小に勤務。演劇指導や語り聞かせなどで子どもたちの健全育成にも貢献し、式では本人に代わり長男の浩次さんが「方言や昔話が廃れることなく、後世にまで語り継がれてほしい」と希望を込めた。

 県文化賞は1950(昭和25)年に創設し、今年で71回目。受賞者は305個人、3団体となった。

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