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地方議会と大学生−県議会と宮大が共同授業

本紙掲載日:2020-11-14
3面
学生に自らの仕事や役割を語る県議ら(宮崎大学)

延岡市区選出の2議員・「政治に関心持って」

 県議会と宮崎大学は10日、キャンパス内で「地方議会と大学生」をテーマに共同授業を実施し、延岡市区選出の田口雄二さんや内田理佐さんら3人の議員が経験談を交えながら学生と意見交換した。

 若者の投票率向上や主権者教育を目的に、県議会の役割や仕組み、県政の重要課題などについて理解を深めてもらおうと試験的に実施。大学からは地方自治や人口減少社会対策などを学ぶ地域資源創成学部、教育学部、医学部など5学部の1年生88人が参加した。

 田口議員は、「公営住宅に当選したが、市から入居前の下見ができないと言われた」という延岡市民からの相談を受け、県議会で質問して全市町村とも可能にしたエピソードを紹介。県全体のことを考えるのは当然ながら、「選挙区ごとに選ばれる以上、地元の人のために働くのも仕事」と説明し、県議が住民のあらゆる困り事に応じていることを語った。

 内田議員は女性議員の状況などについて尋ねた学生に対し、延岡市議時代に出産して議員を辞めるか悩んだことがあったと告白。その際に先輩の男性議員らから多くの激励を受けて気持ちが奮い立ったとし、「議員だけでなく皆さんにとっても、目の前の人を喜ばせたいと思うことが大事。政治を志す人が一人でも出てきてほしい」と訴えた。

 政治に関して田口議員は、半分が税金のガソリン代に、さらに消費税が掛かることや、他の先進国に比べ日本は教育分野の公費負担が低いことなどを挙げ、「周りには不公平やおかしなことが山ほどある」と指摘。「政治に対し関心が高いところに予算は付く。どんな国にしたいか考え、そのために周りのことに関心を持ってほしい」と呼び掛けた。

 学生が魅力を感じる政策を問われた内田議員も、各議員が電話やファクス、電子メール、フェイスブックなどSNSと、門戸を広げて県民の声を受けていると説明。「活躍している人の力を借りて政策に落とし込むことが大事で、ぜひ皆さんの意見を聞かせてほしい」と、政治への参加に期待した。

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