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旅する美術館、美郷町へ

本紙掲載日:2020-11-19
7面
作品を鑑賞する西郷中学校の生徒ら(18日)

ピカソ、ルオーら名品を展示中−25日まで

 県立美術館の収蔵作品などを展示する「旅する美術館・わくわくアート」in美郷町が25日まで、同町の西郷ニューホープセンターで開かれている。アニメーション作家の宮澤真理さんが延岡市や美郷町をイメージして制作した新作の上映や技法体験などもある。開場は午前10時〜午後5時(最終日は同4時)。

 大集会室では、県立美術館の4200点を超えるコレクションから、厳選した20点を展示している。「美術館の名品」としてピカソやルオー、北川民次ら国内外の作品を11点。「瑛九と郷土作家」として宮崎市出身の瑛九をはじめ、塩月桃甫、山田新一らの作品9点が並んでいる。

◆宮澤真理さんの新作アニメも上映

 多目的ルームでは、宮澤さんが制作した最新アニメーションや代表作の上映会を実施。午前11時、午後1時、同2時、同3時の4回流す(各回30分、定員15人)。事前の申し込みが必要だが、空きがあれば当日でも鑑賞できる。

 21日にはアニメーションワークショップ、22日は、シルクスクリーン(版画)技法体験もあるが、いずれもすでに定員に達した。

 初日には開会式があり、田中秀俊町長や四本孝館長、町立西郷中学校の生徒らが出席。田中町長は「じかに見られる機会はなかなかない。町民こぞって来てもらい、絵画を見て何か感じ取ってほしい。みんなで楽しみましょう」とあいさつした。

 四本館長は生徒に対し、「分からなくてもいい。ただ見て、どれか一枚でも『何か好きだな』となればそれは発見。それがなぜ好きなのかを考えていくと広がっていく。それが美術の世界。本物の美術を味わってほしい」と呼び掛けた。

 作品を鑑賞した西郷中の田村妃永さん(12)は「瑛九の作品(森のつどい)が私では思いもつかない技法で描かれていて面白いと感じた。また親と一緒に来ようと思う」と話した。

 アニメーション上映の鑑賞申し込みは県立美術館(電話0985・20・3328)へ。

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