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除草、ごみ収集に汗

本紙掲載日:2020-11-19
8面
日向市を流れる塩見川左岸で清掃作業を行った旭建設

旭建設、塩見川沿いを清掃−日向

 日向市向江町の旭建設(黒木繁人社長)は7日、官民協働ボランティア「河川アダプト制度」の一環として、市内を流れる塩見川沿いで河川美化活動を行った。

 この日は約40人が参加。塩見川左岸の縁開橋(塩見)から中原橋(富高)付近の堤防約700メートル区間に分かれ、建設機械や最新式のリモコン草刈り、電動草刈り、熊手などを使って生い茂った雑草などを刈り取った。また、不法投棄された空き缶やペットボトルなどのごみ類も分別収集した。

 河川アダプトは、民間企業や団体を対象に、県が管理する河川でのボランティア活動を支援し、官民協働による河川管理の推進と、河川環境の維持向上を図るための制度として県が2017年度に導入。県日向土木事務所管内では同社と、日向地区建設業協会のうち市内の加盟業者で組織する「建和会」が認定されている。

 黒木社長は「地域あっての建設業なので、活動を通じて地域住民の皆さんに恩返しできれば。散歩などで利用する人も多く、安心安全を守るためにも地域貢献として今後も継続していきたい」と話した。

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