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先賢に感謝し出北新嘗祭

本紙掲載日:2020-11-26
3面
太鼓の音に合わせて音頭を詠唱する会員
地元で取れた野菜、果物などが供えられた

旧ばんば音頭を伝承する会

◆コロナ禍で規模縮小し−延岡市の出北神社

 「ひばりの巣」と言われるほど荒地だった出北地区の農民の願いに応え、岩熊井堰(いぜき)や出北用水の開削に貢献した藤江監物ら先賢に感謝する「出北新嘗(にいなめ)祭」が23日、延岡市出北の出北神社であった。主催は「出北旧ばんば音頭を伝承する会」(佐藤信幸代表)。

 祭りは、藤江監物について歌われた同音頭の伝承を続ける同会が、10年前から毎年11月23日に開いている。

 神事には会員ら約20人が参列。会員の金子昌司さん(72)が、地元の人が育て持ち寄った野菜、果物、米などを供えた神前で、「身禊大祓(みそぎのおおはらい)」を奉納し、会員が「出北旧ばんば音頭」を詠唱した。

 例年、会員がこの日のために育てた野菜や手作りの餅、みそなどが安価な値段で販売され、多くの人でにぎわうがコロナ禍の今年は規模を縮小。餅とみその販売のみ行った。

 佐藤会長(68)は「田畑がある限り水が必要。先賢たちだけでなく、当時の農民たちの力も大きかったと思う。感謝の気持ちを伝えるためにも、小規模になっても祭りを継続していきたい」と話した。同会によると、今年が10回目の節目だったため、盛大に行う予定だったそうで「子どもたちも毎年楽しみにしてくれている。コロナが終息したら大きくやりたい」と話していた。

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