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観光・農業…地域の課題どうする

本紙掲載日:2020-11-26
8面
日之影町の課題解決について提案、発表する日之影中の3年生

日之影中3年生が解決策提案

 日之影町の日之影中学校(伊東泰彦校長、86人)3年生34人が、町の課題解決に向けて取り組んだ「ひのかげ近未来会議」の発表会がこのほど、同校体育館であり、五つのテーマごとにアイデアを披露した。

 今年度から実施する「地域との協働によるキャリア教育」の一環。生徒は「高齢化対策」「交通利便化」「観光活性化」「移住促進」「農業振興」のテーマ別に6月から調査活動を続け、解決策を模索してきた。発表会は、その集大成として開かれた。

 このうち、「交通利便化」班は、町内で平日に運行されるコミュニティーバス「すまいるバス」について取り上げた。

 町民へのアンケートなどによると、利用者の平均年齢は82歳。小中学生の利用が少なく、特に午後の時間帯はほぼゼロであることが分かったという。ただ、土・日曜やイベントへの参加などの際、バスを利用したいとの声もあったと指摘。その上で、▽午後はデマンド制(予約制)にする▽すまいるバスを運転するのに必要な大型2種免許取得に補助費を出す▽図書室が設けられる役場新庁舎や週末に部活動で学校に行く際の「部活便」新設――の三つを提案した。

 各案のメリットとしては、予約制により必要ない運行便を減らし、ガソリン消費量の削減につながることや、補助金導入で運転手の確保につながることなどを列挙。部活便については、中学生以下の運賃は無料ながらも半数以上の保護者が「運賃を払ってでも利用させたい」とアンケートに答えたことを示し、「利用者を高齢者から小中学生まで広げることができる。この取り組みで勉強しやすい環境、部活に行きやすい環境をつくることができる」と訴えた。

 最後に、「この三つの解決策にはまだ課題があるが、すまいるバスの利用者を増やし、若者にも利用してもらうことにつながると思う」と締めくくった。

 このほか、観光活性化班からは、神社の御朱印を作って町内の神社や観光スポットを巡るスタンプラリー、高齢化対策班からは町内の高齢者にVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)で町や外国の風景を楽しんでもらうアイデアなどが出された。

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