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追加提案の7件を可決

本紙掲載日:2020-11-28
1面

日向市議会定例会が開会

 日向市議会の12月定例会は27日開会、会期を12月18日までの22日間と決めた後、2020年度一般会計補正予算案や条例の改正案など19件を上程し、十屋幸平市長が提案理由を説明した。

 また、人事院勧告を受け、職員や常勤の特別職、議員の期末手当を引き下げる条例改正案と、これに関連した今年度一般会計補正予算案など7件を追加提案し、原案通り可決した。

 追加提案に伴う同補正額は7679万円の減額。職員給与などの改定および決算見込みに伴う人件費の増減分。同総額は389億3914万円となった。

 一般会計の当初の補正額は6876万円の増額。国の地方創生臨時交付金を活用した施設整備や国県の各事業の実績見込みに伴う事業費調整などが中心。

 主なものは日向サンパーク内に来年度完成を目指す大型遊具とドックランの整備費1億1000万円、観光庁の実証事業として日向岬で行う屋外体験イベント開催費705万円、県中小企業融資制度の利用者増に伴う利子補給補助金の増額と来年度以降の基金積み立てのための事業費8770万円など。可決されれば、同総額は390億791万円となる。

 一般質問は12月7〜10日までの4日間で、14人が登壇予定。議会日程は次の通り。

28日〜12月6日=休会▽同7〜10日=一般質問▽同11日=本会議▽同12、13日=休会▽同14〜16日=委員会▽同17日=休会▽同18日=最終本会議

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