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桜色のどら焼き「さくらん」

本紙掲載日:2020-12-05
7面
商品開発に関わった延岡商業高校3年生と「風の菓子虎彦」の上田社長(右端)
桜の花で囲んだ「延商」の文字を刻印。パッケージは新制服をデザイン

延岡商業高と虎彦が共同開発

◆6日「桜マーケット」で販売−学校創立100周年をPR

 県立延岡商業高校(大迫良三校長、延岡市桜ケ丘)は、来年迎える創立100周年に向けてのPR商品を、同市幸町の「風の菓子虎彦」(上田耕市社長)と共同開発した。商品は、同校の立つ地域のシンボル的存在である桜にちなみ、桜色のどら焼き「さくらん」。6日同校である販売実習「桜マーケット」で販売する。

 同校から相談を受けた上田社長が「真摯(しんし)な気持ちを感じ、延商と一緒にやろうと思った」と共同開発を引き受けた。「商品開発」の授業を選択する3年生約30人が9月ごろから、週2回の授業の中でデザイン、味、パッケージなどを考え、手書きした複数の企画案を提出。上田社長がまとめ、同社が試作を重ねて完成させた。

 「さくらん」は、直径約8センチの薄いピンクの生地に桜の形で囲まれた「延商」が刻印されている。もっちりした生地と生地の間には、いちごジャムと小豆あんが挟んであり、イチゴ風味のかわいらしいどら焼きに仕上がった。

 4日に同店を訪れた生徒に商品を披露した上田社長は「今まで桜のどら焼きといえば桜の風味という固定観念があったが、案にイチゴ味と書いているのを見て、桜色で味はイチゴ、同じピンクだからできると思った。すごく画期的だった」と感想。生徒は早速試食し、自分たちの出したアイデアが形になったどら焼きを、おいしそうに頬張った。

 パッケージは、3年目の新制服をもっと知ってほしいと、女子の制服をモチーフにしたデザインを採用。上田社長は「うちだけでも延商だけでも作ることはできない、これこそ本当のコラボレーション。コミュニケーションに満ちた楽しいやりとりで作れた」と話した。

 山本早彩さん(18)は「いろんな人に協力してもらって商品化できた。小さい子どもから年齢の高い人まで手に取ってほしい」。パッケージのデザインが採用された甲斐歩夢さん(18)は「どら焼きを通して延商のことをもっと知ってもらいたい」と話した。

 「桜マーケット」は午前10時〜午後1時。「さくらん」は1個税込み200円で販売予定。

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