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アマビエでコロナ終息願う

本紙掲載日:2020-12-29
1面
アマビエの飾りを手に笑顔をみせる署員(28日)

署員らが門松製作−日向警察署

 日向警察署(黒岩誠署長)の玄関前の門松に署員が新型コロナウイルスの終息を願って描いた妖怪「アマビエ」の絵が飾り付けられている。

 毎年、地域課若手署員と地元有志が中心となって正月用の門松を製作。今年は黒岩署長の発案で9課ごとにその姿を描いた絵を人に見せると疫病が収まるとされるアマビエの門松飾りを作ることになった。

 各課が作ったアマビエ飾りは、パトカーに乗ったアマビエやマスクを着けたアマビエなどさまざま。署員は「これはかわいいね」「うまく描けている」と見比べて楽しんでいた。

 黒岩署長は、個性豊かなアマビエに「どうか皆さんコロナ対策をはじめ安心安全、体調管理に気を付けて良いお年を迎えてください。私たちもさらに年末年始の取り締まりを強化します」と話した。

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