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18カ国38人が見た、感じた宮崎

本紙掲載日:2021-02-11
7面
アートフェスティバル「外国人が見た宮崎」作品展に来場を呼び掛けるブブリスさん

延岡市役所・市民スペース

◆22日まで県内在住外国人の作品展

 第15回アートフェスティバル「外国人が見た宮崎」作品展が22日まで、延岡市役所1階の市民スペースで開かれている。開場は午前8時30分〜午後5時15分(最終日は同4時まで)。

 県内に住む外国人から見た宮崎の風景や人情などが表現された絵画や写真、書道、手工芸などのアート作品が展示されている。

 昨年11〜12月に宮崎市で開催された作品展で、県内を巡回している。延岡市は2会場目。

 ヨーロッパや東南アジアなどの18カ国から38人が出展。宮崎の祭りや自然、観光名所などを収めた写真や絵画、宮崎の四季をつづった詩など55点を出展者自身の解説と合わせて展示している。また、延岡市のALT(外国語指導助手)3人の絵画と写真もある。

 同市国際交流員のブブリス・カリナさん(31)は「日本人が普段感じないような風景や思いなどが表現された雰囲気のある作品を展示しているので、ぜひ見に来てください」と呼び掛けている。

 この他「ドイツクリスマスマーケットin延岡2020」のフォトコンテストで入賞した4点も展示している。

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